IWASAKIテクニカルレポート

技術資料

IoT照明制御システム

近年,機器をインターネットに接続し,情報交換することにより相互に制御を行う「IoT(Internet of Things)」の考えが注目されている。さまざまな機器をインターネットに接続することにより,これまでにないサービスの提供や業務の効率化,省エネが実現できると期待されている。

そこで,照明機器においてもインターネットを経由して制御を行える「IoT照明制御システム」の開発を行った。

照明器具より先に,照明制御装置へIoTを導入した理由として,段階的なIoTの導入がある。IoTにより提供されるサービスの利便性は,インターネットに接続された機器(IoTデバイス)が多いほど高くなる。つまり,利便性を最大にしようとすれば,すべての照明器具をインターネットへ接続する必要がある。

しかし,既存の照明器具はインターネットへ接続されていない。また,さまざまなカテゴリーの照明器具すべてにIoTを導入するには時間がかかるため,段階的にIoTを導入していく必要がある。IoT照明制御システムは,複数の既存の照明器具を一括で制御できるため,多くの照明器具へIoT導入のメリットを与えることができる。IoT照明制御システムでは,スマートフォンやパソコンから遠隔で照明の点灯状態の確認・変更,故障の監視などが行える。

本稿では,今回開発した「IoT照明制御システム」について説明する。

キーワード

IoT,照明制御,API,DMX,カラーコントローラ,クラウド,Link-Core®

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