IWASAKIテクニカルレポート

技術資料

インターデッキ型 UV-LED照射器

枚葉印刷機用UV-LEDは,2008年のドイツDrupa展示会でRYOBIが枚葉印刷機に搭載し,新製品として発表された。その後,今まで印刷市場に入ってこなかった複数のメーカーも参入するようになった。

弊社でもUV-LEDの開発を進め,現在では第三世代となるUV-LED専用のインキのみならず,従来のUVインキも良好な硬化が得られる長照射距離用,高照度のUV-LED照射器を開発した。この照射器は枚葉印刷機内で各色インキをすべて印刷した後のデリバリーに設置し,インキを硬化させる用途である。

付加価値印刷では,色印刷ユニット間(インターデッキ)に照射器を設置し,インキを硬化させる場合がある。コンパクトかつ各色印刷ユニット間の移動設置が可能な照射器が求められるため,高照度UV-LEDの技術を応用し,インターデッキ用UV-LEDを開発した。これにより枚葉印刷機内に搭載できる照射器のラインアップが増え,UVランプと同様に一般印刷に加え,特殊付加価値印刷分野でもUV-LEDの販売展開を促すことが可能となった。

キーワード

UV-LED,インキ硬化,枚葉印刷,インターデッキUV,UV-LED照射器

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