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IWASAKIテクニカルレポート

技術資料

IoT照明制御システム

近年,機器をインターネットに接続し,情報交換することにより相互に制御を行う「IoT(Internet of Things)」の考えが注目されている。さまざまな機器をインターネットに接続することにより,これまでにないサービスの提供や業務の効率化,省エネが実現できると期待されている。

そこで,照明機器においてもインターネットを経由して制御を行える「IoT照明制御システム」の開発を行った。

照明器具より先に,照明制御装置へIoTを導入した理由として,段階的なIoTの導入がある。IoTにより提供されるサービスの利便性は,インターネットに接続された機器(IoTデバイス)が多いほど高くなる。つまり,利便性を最大にしようとすれば,すべての照明器具をインターネットへ接続する必要がある。

しかし,既存の照明器具はインターネットへ接続されていない。また,さまざまなカテゴリーの照明器具すべてにIoTを導入するには時間がかかるため,段階的にIoTを導入していく必要がある。IoT照明制御システムは,複数の既存の照明器具を一括で制御できるため,多くの照明器具へIoT導入のメリットを与えることができる。IoT照明制御システムでは,スマートフォンやパソコンから遠隔で照明の点灯状態の確認・変更,故障の監視などが行える。

本稿では,今回開発した「IoT照明制御システム」について説明する。

キーワード

IoT,照明制御,API,DMX,カラーコントローラ,クラウド,Link-Core®

施設報告

松山中央公園多目的競技場照明設備 - 競輪場納入施設例 -

松山中央公園は愛媛県松山市に位置し,坊ちゃんスタジアム,マドンナスタジアム,アクアパレットまつやま,テニスコート,愛媛県武道館など充実したスポーツ施設を備えた公園である。

本競技場は,その公園内にある多目的競技場で「であいフィールド」の愛称で広く市民に親しまれており,松山近郊のみならず愛媛県全体の自転車トラックレース競技の中心的な施設として活用されている。自転車競技用走路(瀬戸風バンク)は400mバンクとなっており,公営競技(松山競輪)の開催に利用されているほか,プロアマを問わずに自転車トラックレース競技の練習場として広く活用されている。また,バンクに隣接するサイクルパークは,一般にも開放され自転車を持ち込んで利用することができる。

本稿では,2017年9月に竣工した松山中央公園多目的競技場の照明設備について紹介する。

競技場昼間(メインスタンドより全景を望む)

キーワード

松山中央公園,多目的競技場,競輪場,LEDioc FLOOD DUELL,遮光ルーバ,省エネルギー


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