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IWASAKIテクニカルレポート

技術資料

道路照明におけるツララ抑制対策技術の開発

日本は世界的に見ても豪雪地帯であり,都市によっては年間降雪量が7mにも達するため,照明器具の雪害が問題となっている。近年,光源が放電灯からLEDに置き換えられることで,照明器具全体の温度が低下する傾向にあり,照明器具の上面への積雪の増加,ならびに照明器具の側面からのツララ形成の2つが問題となっている(図1)。

LED道路照明においては,照明器具上への積雪量が50cm以上になるケースがあり,走行中の車に雪の塊が落下し,フロントガラスを破損させる懸念がある。さらに,照明器具に形成された長さ1m程度のツララが,歩道を通行する歩行者へ落下する危険も懸念されており,それぞれ対策が求められている。

本稿では,照明器具におけるツララ形成の特徴と,対策概要について説明する。

キーワード

LED,道路灯,豪雪地帯,積雪,ツララ,LEDioc ROAD™

施設報告

高知市卸売市場照明設備 - 卸売市場納入施設例 -

高知市卸売市場は,日本で2番目に長い歴史を持つ市場で,昭和5年(1930年)に開設以来,昭和42年(1967年)まで高知市中心街から程近い九反田(現在の高知市文化プラザかるぽーと付近)にあった。その後経済発展による流通市場の拡大に伴い,現在の弘化台に移転した。岸壁に隣接した市場で,接岸された漁船から直接水揚げした魚もセリにかけられ鮮度抜群の魚が揃っている。また園芸が盛んな土地柄で,地元生産者の手で収穫されたばかりの農産物も続々と入荷されている。

同施設は2016年3月に,省エネの観点から照明をLEDに更新する工事を実施した(図1)。

本稿では,同照明設備の概要について紹介する。

図1 高知市卸売市場 鮮魚セリ場

キーワード

高知市卸売市場,美vid® LEDioc FLOOD NEO®,塩害対策


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