アイちゃんのあかりを訪ねて

満天の星を見る☆ - 宮崎市編 -

宮崎科学技術館

月を目指して・・・


アポロ11号月面着陸船


ジェミニカプセル

1Fでの目玉は、高さ7mのアポロ11号月面着陸船イーグルと、アメリカが月着陸に必要な技術の取得に使用した宇宙船ジェミニカプセルの実寸大模型。イーグルの模型は、実機の製作を担当したアメリカのグラマン社が製作したそうで、世界にアメリカと宮崎のたった2台しかない貴重品!アポロ11号が月に着陸したのは、1969年7月。ニール・アームストロング船長の第一声「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ。」は有名だね。38年経って、何人もの日本人の宇宙飛行士が誕生したけれど、やっぱりアポロ11号の月面着陸が人類の宇宙への進出のきっかけになったんだな~と、模型を見ながらアイは改めて感じたよ。


シャトル服とMMU

ジェミニカプセルは、閉所恐怖症のアイにとっては、あまりの狭さにびっくり!アイがいられるのは多分15秒が限界!宇宙服を脱ぐスペースもないし、トイレやちょっと着替えたりするのにはどうしたんだろぉ?アイは、とても宇宙飛行士はなれそうにないよ(笑)。でもやっぱり宇宙服はかっこよくてあこがれちゃうな~!

星と遊ぼう!


初代プラネタリウム投映機

3Fには、直径27mの世界最大級のドームに、最新の投映機「スーパーヘリオス」が美しく宇宙を再現するプラネタリウムホールがあるよ。3万8千個の9等星位までの星が空中に輝いていて、本当に宇宙に飛び出したような不思議な感覚!みんな9等星ってわかるかな?星の明るさの単位なんだけど、1等星を基準にして1等星は2等星の約2.5倍、2等星は3等星の約2.5倍の明るさ・・というふうに続いていくんだ!

アイの気分はすっかりスターウォーズのレイア姫。いつかはアイも実際に星の中を飛び回ってみたいな~。もうそう遠くない未来に実現できるかな?



投映機 スーパーヘリオス


プラネタリウム内

宮崎科学技術館(愛称 コスモランド)

所在地
宮崎市宮崎駅東1-2-2
電話
0985(23)2700
ウェブサイト
https://cosmoland.miyabunkyo.com/
開館時間
午前9時 ~ 午後4時30分 ※入館は閉館の30分前まで
休館日
毎週月曜日(祝休日は除く)、祝休日の翌日(土・日・祝休日は除く)、12月29日~1月3日
入館料
大人550円(展示室)、760円(展示室+プラネタリウム)

取材協力:宮崎科学技術館