納入事例
公園・街路照明 街路灯
大熊町下野上地区基盤整備工事福島県双葉郡大熊町
復興のその先を見据えたまちづくりが進む大熊町をやさしく照らすLEDの光
Myリストに追加福島県浜通りに位置する大熊町の下野上地区基盤整備工事は、2011年3月に発生した東日本大震災とそれに伴う原子力災害によって大きな影響を受けた地域の再生を目的として進められている取り組みの一つです。震災後、大熊町では町内全域に避難指示が出され、多くの住民が長期間にわたり町を離れて生活することとなりました。2019年と2020年に一部地区の避難指示が解除されたのち、2022年にはJR大野駅周辺及び下野上地区など特定復興再生拠点区域の避難指示が解除されました。現在は生活環境やインフラの整備が段階的に進められている状況にあり、帰還や新たな定住に向けた環境づくりが続けられています。こうした背景のもと、JR大野駅及び下野上地区では、安全で安心して暮らせる生活基盤の再構築と、将来を見据えた新しいまちづくりが進行中で、住宅や道路、公共施設の整備に加え、地域全体の利便性や快適性を高めるための取り組みが行われています。
大熊町では、環境に配慮した復興を目指し、2020年2月に「大熊2050ゼロカーボン宣言」を公表し、2021年2月にはその具体的な指針となる「ゼロカーボンビジョン」を策定しました。このビジョンに基づき、ゼロカーボンシティの実現に向けた先導的エリアとして整備されているのが「下野上地区スマートコミュニティ」です。ここでは、太陽光発電や蓄電池の活用、エネルギー管理による再生エネルギーの地産地消システムの構築などを通じて、持続可能で効率的なエネルギー利用が進められています。
同地区の屋外照明にはLED照明をご採用いただき、LEDポールライト「ユニス フラット」、「ユニス フレア」やLED道路灯「レディオック ロード」、LED太陽灯といった照明器具が、公共空間や道路など、それぞれの場所の特性に応じて設置されました。省エネ性能に優れた光によって、環境負荷の低減に貢献するとともに、無線制御システム「Wi-CONNECTY(ワイ コネクティ)」仕様の「ユニス フレア」は、スマートフォンによる調光を可能にし、利便性の向上にもつながっています。また、冠水状態に備えた機能維持のため、LED太陽灯には水没対策タイプを適宜選定いただきました。震災からの復興にとどまらず、将来に向けて安心して暮らせる環境を整え、住民が再び集い穏やかな日常が育まれていくことが期待されている地区を、LEDの光でやさしく照らしています。
主な納入器具
ユニス フラット 1灯用 - 76基
ユニス フレア - 60基
LED道路灯 レディオック ロード - 25基
レディオック エリア Dタイプ - 16基
水没対策タイプ レディオック ストリート 700ℓm - 3基
LED投光器 レディオック フラッド ネオ 40クラス 超広角タイプ - 19台
無線制御システム Wi-CONNECTY(ワイ コネクティ)
親機 - 2台
子機 - 50台


















