LED照明器具 LEDioc
安全上のご注意
照明器具安全上のご注意(共通)
- 使用場所の特徴を確認し、使用環境に適合する器具を選定してください。環境条件に適さない器具を使用した場合、火災、感電、やけど、器具落下、けがのおそれがありますのでご注意ください。
- 器具に指定されたランプ、電源ユニットを使用してください。不適合な組合せの場合、火災、焼損、発煙、短寿命のおそれがあります。
- 適合ランプは、器具にある表示やカタログ、取扱説明書などからご確認ください。
- 器具は適合する周囲温度、相対湿度の範囲内で使用してください。器具の定格入力電圧・周波数と電源電圧・周波数が合っているか確認してください。不適合の場合、火災、焼損、不点灯、ちらつき、短寿命の原因となります。
- 電源電圧
- 定格入力電圧±6%
- 器具周囲温度
- 5℃~35℃※1
- 相対湿度
- 85%以下※2
- ※1 器具によって使用できる温度範囲が異なります。詳細は商品の個別ページ又は商品仕様図(図面)、取扱説明書などでご確認ください。
- ※2 高湿度(85%超)、油煙・じんあいの多い場所での使用は電子部品の劣化や、絶縁劣化の原因となります。
- 器具の取付けは、「取扱説明書」に従い確実に行ってください。取付けに不備があると火災、感電、器具落下のおそれがあります。
- 器具の取付けに、インパクトレンチやインパクトドライバなどのトルク管理できない電動工具を使用しないでください。破損による器具落下の原因となります。
- 商品仕様図(図面)、取扱説明書に使用姿勢(取付方向)の制限が記載されている器具は、必ず制限の範囲内で使用してください。範囲外で使用した場合、火災、感電、やけど、器具落下のおそれがあります。
- 器具の分解や改造、部品の変更は行わないでください。火災、感電、やけど、器具落下のおそれがあります。
- 点灯中や消灯直後は非常に高温となりますので、人が容易に触れるおそれのある場所や可燃材が近接する場所では使用しないでください。火災ややけどのおそれがあります。
- 万一、発煙や異臭がするなど異常が感じられたら、速やかに電源を切り異常事態がおさまったことを確認してから販売店又は工事店に相談してください。
- 器具、ランプ、電源ユニットを布や紙などで覆ったり、かぶせたりしないでください。火災、発煙、樹脂部品の変色・変形、故障、短寿命のおそれがあります。
- 定着灯、投光器、道路用照明器具、街路用照明器具などを移動灯として使用しないでください。破損によるけが、やけど、故障のおそれがあります。
- 器具の隙間や穴などに、金属類を差込まないでください。感電のおそれがあります。
- 投光器やスポットライトなどは照射物までの近接が可能な距離(近接限度)を取扱説明書に表示しています。照射距離が近い場合、火災、発煙、樹脂部品の変色・変形、被照射物に影響を及ぼすおそれがあります。照射距離を確認のうえ、器具を選定してください。
- 取付面の強度が不足している場合、器具落下のおそれがありますので、器具の質量を十分確認して取付けてください。必要に応じて取付面の補強などを行ってください。
- 器具は、不燃材を使用した取付面に取付けてください。可燃材に取付けた状態で使用すると、火災、発煙のおそれがあります。
- コンクリート面に器具を直接取付ける場合は、コンクリートが十分に乾燥した後に器具の取付けを行ってください。コンクリート面が湿った状態で器具を設置した場合、吸湿により絶縁抵抗が低下したり、コンクリートのアルカリ成分に塗装面が侵されて剥離するおそれがあります。
- 耐振形器具以外は、クレーンなどの振動の多い場所で使用しないでください。ランプの破損、器具や部品が落下するおそれがあります。
- 耐食性を施した器具以外は、さびの発生しやすい場所、腐食性ガスの存在する場所では使用しないでください。腐食による器具の落下のおそれがあります。
- ガラスを使用した器具の運搬、施工の際は、取扱いに注意してください。ガラスにきずがつくとガラス破損の原因となります。
- ガラスやカバーなどの部品類が破損した場合、そのままの状態で使用しないでください。火災、感電、落下のおそれがあります。
- ガラスが割れた場合に危険が生じる場所では、飛散防止膜などのガラス破片の落下に対する保護策を講じることをおすすめします。
- 器具の取付け、保守・清掃作業の際には、素手では行わず手袋を着用してください。やけど、けがのおそれがあります。
- 保守・清掃作業の際は、必ず電源を切ってください。通電状態で行うと感電のおそれがあります。
- 軒下用器具であっても、天井材が金網などの特殊な材質の場所には取付けないでください。雨水が器具にかかり、火災、感電、故障のおそれがあります。
- 昇降装置とLEDランプを組合せて使用することはできません。
- 既存器具とLEDランプの適合は商品の個別ページやカタログなどでご確認ください。不適合な組合せは、火災、発煙、落下、故障、短寿命の原因となります。
- 器具と組合せて使用するポールなどは、十分な強度のものを使用してください。強度が十分でないと器具落下のおそれがあります。
- 点灯中のLED光源を直視しないでください。目をきずつけるおそれがあります。
- LEDモジュールのカバーや直管LEDランプが破損し、内側のLEDが露出したままで使用すると、感電、火災の原因となります。直ちに電源を切り安全を確認して、器具やランプを交換してください。
- 口出線式の器具は、以下の点にご注意ください。
- 口出線を鋭角に折り曲げないでください。
- 口出線の電線接続は、電気設備技術基準省令第7条及び同解釈第12条に従ってください(具体的な接続方法:内線規程1335-7参照)。
- 屋外・屋側などの水のかかる場所では、アース線や口出線の電線接続部分から器具内に浸水が発生しないように防水処理を確実に行ってください。
屋外用LED照明器具
- 器具は次の環境、条件では使用しないでください。火災、感電、器具落下のおそれがあります。
特殊な場所で使用する場合は、使用環境に適した器具を使用してください。
※器具固有の使用制限範囲がある場合は、その範囲内で使用してください。- 水に浸る場所
- 周囲温度が指定の使用温度範囲を超える場所
- 振動、衝撃の多い場所
- 塩害地域及び海上、臨海部、沿岸部で海水を含む飛まつが直接かかる場所や飛来塩分の影響を受ける場所(耐塩形、重耐塩形を選定の場合も使用環境との適合を確認してください)
- 腐食性ガス、可燃性ガスの存在する場所(耐食形、防爆器具を選定の場合も使用環境との適合を確認してください)
- 粉じんの多い場所(防じん形、粉じん防爆器具を選定の場合も使用環境との適合を確認してください)
- 器具に1mを超える新雪又は相当する積雪、氷結のおそれがある場所(積雪や凍結が発生した場合には、雪、氷の除去を行ってください)
- 強い風の当たる場所、風の吹き抜ける場所
- 器具に枯葉、ごみ、虫の死骸、鳥のふんなどが溜まる可能性がある場所
- 人がぶら下がったり、引っ張ったり押したり、寄りかかったりするような場所
- 施工時の点灯確認以外は日中点灯をしないでください。火災、発煙、故障、樹脂部品の変色・変形、器具短寿命の原因となります。
太陽灯
- 太陽灯を特殊用途や特殊環境、塩害地域で使用される場合は、別途ご相談ください。
- 太陽灯は自然エネルギーを利用しているため、気象状況によっては仕様書に記載の点灯時間を満たしません(別途ご相談ください)。
- 太陽電池がビルや壁・樹木などの影になる場所、部分的であっても陰に隠れる場所に設置した場合、充電量が不足し、点灯時間が短くなり、蓄電池の寿命低下の原因となります。
- 太陽電池が汚れると発電性能が低下します。年1回程度の清掃をしてください。
- 各機器の耐用年数は、仕様書を参照してください。
屋外スポットライト(センサ付)
当社の人感センサは、赤外線検知方式(以下、赤外線センサ)を採用しています。検知エリア内の熱変化(温度変化)を検知する方式です。
人感センサ(赤外線センサ)の検知エリアと動作の原理について
- 動作原理について
人感センサの検知エリア範囲内には、検知軸で区切られたいくつかの検知ゾーン(セル)があります。検知軸を横切ることによって検知します。たとえ検知エリア内であっても、人が動かない限り、検知しません。 - 検知特徴について
下図のように、検知しやすい方向としにくい方向があります。検知エリアを横切る方向では検知しやすく、検知軸上や、検知ゾーン外では、検知精度が下がります。つまり、人感センサは、センサに対して左右に横切った時に最も検知しやすくなり、センサに向かって直進した時は反応が鈍くなります。
ご注意ください
- 動く動物や樹木、車などを検知する場合があります。
- 気温と体温の差が小さい時は検知しにくい時があります。特に気温が体温に近くなる夏期は検知しにくくなり、冬期の厚手の衣服なども検知の障害となるおそれがあります。
- 実際のセンサは、下図のように検知範囲内にいくつかの検知ゾーンがあります。検知ゾーンがないところは検知しません。
- 外部ノイズなどで、誤動作を起こした場合は、一旦電源を切り、再度電源を入れてください。
屋内用LED照明器具
- 次の環境条件では使用しないでください。火災、感電、落下のおそれがあります。
※器具個別の使用制限範囲がある場合は、その範囲内で使用してください。- 屋外及び屋側
- 雨水や水滴のかかる場所、水に浸る場所
- 周囲温度が指定の使用温度範囲を超える場所
- 振動、衝撃の多い場所(耐振耐衝撃形の器具を選定する場合も使用環境との適合を確認してください)
- 切削油を使用している機械加工工場や、有機溶剤などを使用している塗装工場及びめっき工場、粉じんなどの発生する鋳物工場など(オイルミスト対応形などを選定の場合も使用環境との適合を確認してください)
- 腐食性ガス、可燃性ガスの存在する場所(耐食形、防爆器具を選定の場合も使用環境との適合を確認してください)
- 粉じんの多い場所(防じん形、粉じん防爆器具を選定の場合も使用環境との適合を確認してください)
- 強い風の当たる場所、風の吹き抜ける場所
- ストーブなど暖房器具の近く
- ガスコンロや湯沸かし器など調理器具の近く
- ダウンライトの断熱材施工には専用器具を使用してください。断熱・断熱材施工を行う天井にダウンライトなどの埋込形器具を取付ける際には、施工法に合った器具を使用してください。
- M形埋込形器具は、断熱材、防音材をかぶせるような施工はしないでください。火災のおそれがあります。
- SG形埋込形器具はブローイング工法又は特殊な断熱・防音施工された天井には使用しないでください。火災のおそれがあります。
- 器具の照射面は高温となるため、照射距離に制限があります。照射距離をご確認のうえ、器具を選定してください。
- 光の影響を受けやすい商品(呉服・毛皮・絵画など)には長時間照射しないでください。火災、劣化、退色のおそれがあります。
- エアコンの吹出口近傍など寒暖差の激しい場所では使用しないでください。器具内部の結露により火災、感電、ランプ破損、故障のおそれがあります。
- チェーン吊りの場合、特に吹抜け天井、コンコース、ビルの軒下や風の吹き抜ける建物内などの強い風の当たる場所で使用しないでください。このような場所で使用すると器具(ランプ)落下のおそれがあります。
ソーラーLEDブロック・タイル〔施工時のご注意〕
- ソーラーLEDブロック・タイルを新設、既設のコンクリート、モルタルに設置する場合は、周囲にシーリング材※1を充填してください。
※1 成分形シリコンシーラント アルコールタイプ(ポリカーボネート・アクリル用)
- 直接、コンクリートやモルタルを流し込まないでください。
- コンクリート、モルタルに設置する場合は本体の側面と底面に市販の防食テープをまいて保護してください。(耐アルカリ対策)
- 側面は、上蓋と下蓋の継ぎ目をしっかり覆ってください。
- 防食テープは、自己融着タイプを推奨いたします。変性シリコンは使用しないでください。
- コンクリート、モルタル内に設置する場合、別売の埋込ボックス(特注品)のご使用をおすすめします。
レディオック水中用照明器具
- 水温は35℃以下でご使用ください。また、水中以外でも使用可能ですが、周囲温度は35℃以下でご使用ください。
- プールなど人が入る場所では使用できません。器具の破損などにより感電事故のおそれがあります。
- 入力電圧は絶縁トランスを介した電圧を入力してください。
- 入力電線と器具口出線との接続、器具間の送り配線の接続は、陸上で行ってください。口出線が届かない場合は、特注対応いたします(送り用7.5m、単体設置・端末用15mまで)。
- 配線工事は電気設備技術基準や内線規程に従って確実に行ってください。誤った配線工事は、感電や火災のおそれがあります。
- 本器具は高い耐食性能を有しておりますが長期間安全にご使用いただくために、定期的な点検の実施をおすすめします。
- 真水、一般水でご使用ください。温泉、海水での使用はできません。
産業用特殊照明器具
- 使用場所の特徴を確認し、使用環境に適合する商品をお選びください。環境条件に合わない商品を使用すると、火災、やけど、感電、落下のおそれがあります。注意の必要な使用環境には、次のような場所があります。
- 周囲温度が40℃(非常灯、誘導灯は35℃)を超える場所では、防爆性能が維持できなくなるおそれがあります。
- 低温の場所では、使用温度範囲に耐えられる低温用器具、電源ユニット及び始動可能な光源をご使用ください。
- 爆発性の雰囲気を生じるおそれのある場所では、防爆形の器具を法令に準拠して使い分けてください。一般形の器具は、絶対に使用しないでください。
- 粉じんの多い場所では、密閉形の器具をご使用ください。
なお、粉じんが爆発性又は可燃性の場合は粉じん防爆形器具を法令に準拠して使い分けてください。
その他、特殊な場所で使用する商品については、最寄りの営業所へご相談ください。
- 器具の取付けは、器具質量に耐える場所に確実に取付けてください。火災、感電、器具落下によるけがのおそれがあります。
- 器具の改造、部品の交換などは行わないでください。火災、感電、器具落下によるけがのおそれがあります。
- 器具は点灯中高温となりますので、人が容易に触れる場所では使用しないでください。やけどのおそれがあります。
- 器具は点灯中高温となりますので、可燃材が近接する場所では使用しないでください。火災のおそれがあります。
- 指定された器具の取付方向以外には取付けないでください。過熱、浸水、ガラス破損などにより火災、感電、けがのおそれがあります。
レディオックトンネル
- 周囲温度が35℃を超える場所、振動や衝撃の多い場所、腐食性ガスや可燃性ガスの発生する場所、湿度85%を超える場所、直射日光が当たる場所では使用しないでください。火災、感電、落下のおそれがあります。
- 接地工事は、電気設備技術基準に従って確実に行ってください。接地が不完全な場合、感電のおそれがあります。
- ガラスカバーなどの部品類が破損した場合、そのままの状態で使用しないでください。火災、感電、落下のおそれがあります。
- LED点灯中及び消灯直後の器具は、高温になっていますので触らないでください。やけどのおそれがあります。
- 万一、煙がでたり異臭がするなど異常を感じたら速やかに電源を切り、販売店又は工事店にご相談ください。異常のまま使用すると、火災、感電のおそれがあります。
- 器具の改造、部品の交換はしないでください。火災、感電、落下のおそれがあります。
- 電源電圧は、定格電圧の±6%以内の範囲でご使用ください。誤って使用すると、火災、焼損、短寿命のおそれがあります。
- 安全に使用するために、1年に1回は自主点検を行ってください。
- 3年に1回は工事店などの専門家による点検を行ってください。異常状態のまま使用すると、火災、感電、落下のおそれがあります。
LEDの色のばらつき
一般光源と比較して、LED素子にはばらつきがあるため、器具内の個々のLEDや同一形式の器具でも、発光色や明るさが異なる場合がありますのでご了承ください。