スポーツ施設照明

環境への配慮　光害対策

屋外照明による漏れ光の影響が社会的な問題として提起されています。

近年の健康志向によりスポーツを楽しむ人が増え、アフタースポーツの楽しめる夜間施設が整備されています。また文部科学省でも「スポーツ振興基本計画」(平成12年9月)を策定するなど、スポーツ環境の整備充実に取り組んでいます。

一方、環境省では「光害対策ガイドライン」(平成10年3月)を策定し過剰な照明の使用に制限を加えるなど以前から施設周辺の民家や農作物への光漏れによる影響が問題となっていました。

高照明率フードにより上方向への漏れ光を抑制・下方向に反射させることで、照明率を向上させることが出来ます。これにより光害対策に加え設置台数を最小限に抑えることが可能です。

スポーツ用投光器で問題とされる、競技場の外部に漏れる光。そのため岩崎電気のスポーツ照明には、上方光束を遮光するルーバをラインアップしています。必要灯数を変えることなく上方光束を低減します。