スポーツ施設照明

照明設計の流れ

「よりよいスポーツ照明環境」を創造するための照明設計・評価技術

照明計画から納入後の調整までトータルでサポートできる体制を整え、お客さまのニーズにお応えします。
照明のことなら、何でもご相談ください。
長年にわたるスポーツ施設設計の経験をいかし、最適なご提案をいたします。

1 照明計画の立案

専門の技術スタッフが各競技空間に最適な照明器具を選定し、独自の設計ソフトを駆使して「よりよいスポーツ照明環境」を創造します。

専門の技術スタッフが設計から調整までサポート。
照明器具のエイミング(照射方向)。
3Dデータによるエイミングの確認。

2 3Dシミュレーション/VRにより緻密な事前検証

3Dシミュレーションや専用VRソフト「iVR-360」により、プレーヤーの目から見たLED投光器の見え方やまぶしさを再現。グレアレスな競技空間を構築するためにさまざまな視点で事前検証をします。

照明空間を3D空間上に正確に再現し競技場の明るさ、照明器具のグレア、ボールの視認性などの検証が可能。
フィールド上空の任意の断面における明るさの分布(照度)を可視化し、競技空間全体への光の配分を詳細に検証。
ロブボールの弾道を3Dシミュレーションにより再現し明るさの変化を確認。
観客や視聴者(カメラ)から見た競技空間を再現することで、選手の影やカメラ映りを確認。
照明器具を直視した際に競技への影響を及ぼす可能性のある照明器具(直視グレア)を事前に確認し、競技への影響が最小限になるように調整。(直視グレアによる影響がある器具を赤く表示。)
「iVR-360」で作成されたVR空間上で、物理的に忠実な照明空間を再現。任意のポジション、360°自由な視点で定量的な照明環境の評価が可能。

3 納入後の調整

納入された照明器具や制御システムが設計どおり施工されているかを確認します。

照明器具に専用カメラを取付け、照射ポイントに向けて設置角度を調整。
カメラからの映像をモニターで確認できるため精度の高い角度調整が実施可能。
照明制御システムの点灯パターンを確認。
水平面照度を測定し設計どおりになっているか確認。

4 納入後の光環境評価

ご提案したスポーツ照明の光環境が計画どおり適切に実現されているかを評価します。

6面照度測定
ドローンを用いた空間照度測定
画像測光
画像解析

6面照度測定装置、ドローン、画像測光など、各種専用の測定装置を用いて、施工後の照明環境が計画どおり実現されているかを評価。

照明設計のポイントへ戻る