スポーツ施設照明

リニューアルの概算をつかむ!

照明プラン

標準的な硬式野球場

照明要件
照度:内野:500ℓx 外野:300ℓx 照度均斉度:内野:0.50以上 外野:0.30以上 グレア制限値:内野・外野55以下
施設情報
照明面積:内野:1600m² 外野:8900m²
全体:10500m²
照明方式:6基制投光照明
照明柱:最下段22m(コンクリートポール)
設置例

※上の照度分布図は、維持値を示します(単位:ℓx) 保守率:0.83

設置器具

レディオック フラッド アヴァン 400クラス

レディオック フラッド アヴァンDALI制御
400クラス×90台(15台×6基)

  • 消費電力:384W(中狭角タイプ・200V時) 403W(中角タイプ・200V時)
  • 平均演色評価数:Ra70

総電力量:

約36kW

制御システム

Wi-CONNECTY

Wi-CONNECTY

  • 無線制御と柔軟な調光
  • 長距離無線通信
  • 用途に応じた多様な子機と簡単操作

リニューアル概算

投光器費用:約7,210万円
制御システム導入費用:約270万円

合計:約7,480万円

※機器代金、雑材料、照明器具・制御盤取付費、システム調整費及び既設照明器具撤去費を含みます。
リニューアル概算には配線工事費、廃棄処分費及び経費は含まれません。

省エネ効果
既設HID器具(メタルハライドランプ1kW)と比較して、消費電力を74.0%削減

住宅街や周辺環境への光害に配慮

照明要件
照度:内野:500ℓx 外野:300ℓx 照度均斉度:内野:0.50以上 外野:0.30以上 グレア制限値:内野・外野55以下
施設情報
照明面積:内野:1600m² 外野:8900m²
全体:10500m²
照明方式:6基制投光照明
照明柱:最下段22m(コンクリートポール)
設置例

※上の照度分布図は、維持値を示します(単位:ℓx) 保守率:0.93

設置器具

レディオック フラッド アヴァン 光害対策形 1500クラス

レディオック フラッド アヴァン 光害対策形DALI制御
1500クラス×30台(5台×6基)

  • 消費電力:1479W(200V時)
  • 平均演色評価数:Ra80

総電力量:

約45kW

制御システム

Wi-CONNECTY

Wi-CONNECTY

  • 無線制御と柔軟な調光
  • 長距離無線通信
  • 用途に応じた多様な子機と簡単操作

リニューアル概算

投光器費用:約5,630万円
制御システム導入費用:約210万円

合計:約5,840万円

※機器代金、雑材料、照明器具・制御盤取付費、システム調整費及び既設照明器具撤去費を含みます。
リニューアル概算には配線工事費、廃棄処分費及び経費は含まれません。

省エネ効果
既設HID器具(メタルハライドランプ1kW)と比較して、消費電力を67.5%削減

推奨照度内野500ℓx・外野300ℓx、照度均斉度内野0.50・外野0.30で行える競技は、「硬式野球」の練習試合やトレーニングなどです。

照明器具配置例

照明器具の配置は、競技を行ううえで重要なポイントです。
配置条件によっては、選手や観客へのグレア、競技や観戦に支障を与える選手の影、鉛直面照度の不足といった問題が生じる原因になります。
推奨する照明器具の配置例を示します。

野球

主要な競技方向の背景方向(例えば、バッターやキャッチャーにとってのバックスクリーン方向、野手にとってのバックネット方向)に照明器具を設置するとグレアが生じるので避けなくてはなりません。
また、同様に審判が打球のフェアーとファールを正確に判断できるようファールライン延長方向にも照明器具を設置することは避けるべきです。

野球場の配置
野球場の配置

硬式野球場へ戻る