納入事例

スポーツ施設照明 テニス

テニスアカデミー ラフ 福岡校福岡県福岡市西区

世界に羽ばたくジュニアを育成するテニスアカデミーのコートを「レディオック テニスター」で照らし高品質な照明環境を創出

Myリストに追加
  • LED
  •  
  • 国際水準のハードコートを「レディオック テニスター 250Wタイプ」で照らし、グレアを抑えつつ明るく均斉度の高い照明環境を創出している。

  • 省エネに貢献するLEDの光で砂入り人工芝コートを照らし、夜間も快適にプレーを楽しめる練習環境を実現している。

  • 周辺への漏れ光を抑制し、コート面を均一に照らす「レディオック テニスター 250Wタイプ」設置状況。

  • 照明点灯盤。コート毎に照明制御が可能なため必要に応じて点灯することができる。

施設概要

施主
リンクスポーツ(株)
設計
東九州設計工務(株)
電気工事
(株)九設

竣工

2019年10月

お客さまの声:リンクスポーツ(株)代表取締役/井上 隆亜樹様

福岡市と大分市においてインドア及びアウトドアのテニススクール「ラフ」を運営しているリンクスポーツ株式会社では、2019年11月、福岡市西区にテニスアカデミー ラフ 福岡校を新たに開校しました。砂入り人工芝コート4面とハードコート2面を備えたアウトドアテニススクールで、福岡を代表するテニスプレイヤーの拠点づくりを目指し、主にジュニア育成のためのアカデミーという位置づけのもと、開校したものです。

大分市にあるテニスアカデミー ラフ 大分校では、全国小学生テニス選手権全国大会やワールドジュニア世界大会代表選考会を兼ねた全国選抜ジュニアテニス選手権などで優勝する選手を輩出していて、福岡校からも日本はもちろん世界の舞台で活躍できる選手を育てていくために本格的なテニス指導を行い、組織として最高の環境づくりを整えています。テニスの4大大会である全豪オープンや全米オープンをはじめ、世界のツアーで広く使用されているハードコートの整備もその一つで、日本の大会で多く使用される砂入り人工芝コートだけではなく、国際水準のハードコートも用意することで世界と互角に戦っていくことができる施設となるよう配慮しました。

ジュニア育成コース、選手コースのレッスンは基本的に夕方からとなっているため、夜間もより昼間に近い状態でプレーができるよう、テニスコートを照らす照明には特にこだわり、屋外テニスコート用に設計されたLED照明器具「レディオック テニスター 250Wタイプ」を採用しました。設置後の感想として、点灯時にコート外側から見た際にはそんなに明るく見えないのに、いざコートに立ってみると非常に明るく感じ、プレーの妨げとなるグレアを抑えつつ上空のボールが見えやすい良好な照明環境をつくることができたと考えています。設定照度500ℓxという数値そのものより空間照度の大切さ、水平面照度とともに鉛直面照度の重要さを改めて実感しました。これからも当校を含めて福岡市内に6校あるスクール間で密に連携を取りながらグローバルスタンダードの選手育成に努めると同時に、テニスを通じたスポーツ文化の素晴らしさ、楽しさを多くの皆さまにお伝えしていきたいと願っています。