納入事例
スポーツ施設照明 テニス
佐伯総合スポーツ公園 野球場・テニスコート広島県廿日市市
市民に親しまれているスポーツ施設のナイター照明をLED化し明るく快適なプレー環境を実現
Myリストに追加施設概要
- 施主
- 廿日市市
- 電気工事
- 野球場:(株)山根電業社
テニスコート:(株)中電工 - 設計照度
- 野球場:内野500ℓx 外野300ℓx(JIS照明基準 硬式野球 区分Ⅲ)
テニスコート:300ℓx(JIS照明基準 屋外テニス 区分Ⅱ)
竣工
2024年9月
緑豊かな高台に位置する佐伯総合スポーツ公園は、野球場をはじめ、体育館、陸上競技場、テニスコートなど充実したスポーツ施設を備えている総合スポーツ公園です。広場にある大型複合遊具は子どもたちにも人気が高く、園内にはウォーキング・ジョギングコースも整備されていて、健康・体力づくりの拠点として、またリフレッシュの場として地域住民に広く親しまれています。
廿日市市では、プロ野球・女子野球・高校野球など誰もが利用しやすい球場を目指して野球場の大規模改修工事を行い、2024年10月にリニューアルオープンしました。センター120m、両翼92mという規模をもつ野球場の改修工事では、電光掲示板や更衣室などの新設をはじめ、観客席の増設及びダッグアウトの拡張などに合わせて、ナイター照明設備のLED化工事も実施され、高効率形LED投光器「レディオック フラッド アヴァン」をご採用いただきました。全6基の照明鉄塔はそのまま活用して照明器具のみをLEDに更新し、中狭角・中角・広角の配光タイプを組合せたトータル70台の設計とすることで、既設と同等以上の照度を確保しつつ省エネを推進し、グラウンドを効率よく照らし出しています。照明制御システムについては、2次元コードを点灯盤にかざすだけで照明を点灯・消灯できるバーコード式照明点灯盤「BOIQS(ボイックス)」をご採用いただき、利用上の手続きや管理の省力化を図りました。
またテニスコートについては、独立行政法人日本スポーツ振興センターのスポーツ振興くじ(toto)助成を受けて、照明をLED化する改修工事を実施しました。砂入り人工芝コート(硬式・軟式)4面のうち、ナイター照明が設置されているA・Bコート2面について、既設の投光器を撤去し、新たに屋外テニスコート用LED照明器具「レディオック テニスター」をご採用いただきました。テニスコートに特化した配光制御を特長とした照明器具で、コート外への光漏れを抑制しつつ空間の明るさを確保し、夜間も快適にプレーを楽しめる良好な照明環境を創出しています。公園内にある陸上競技場も人工芝の多目的広場へとリニューアル予定で、市のスポーツ振興の要として拠点性を高めることを目的とした大規模改修工事が進行中です。
主な納入器具
野球場
700クラス 中狭角タイプ - 6台
700クラス 中角タイプ - 40台
700クラス 広角タイプ - 12台
400クラス 中角タイプ - 12台
テニスコート
LEDテニスコート用照明器具 レディオック テニスター 400クラス - 16台














