納入事例

建築外構・景観演出 ライトアップ

隅田川橋梁 両国橋ライトアップ東京都中央区~墨田区

隅田川の風情を映す、周辺環境に調和した新たな光景

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  • 遠景よりライトアップされた両国橋をのぞむ。周辺環境に調和する暖かみのある電球色の光が魅力的な夜間景観を創出。

  • 江戸時代に、隅田川を挟んで現在の東京(武蔵国)と千葉(下総国)の二つの国を結ぶ橋であったことから命名されたと言われる両国橋夜景。クラシックスタイルの橋上灯が歴史を感じさせる佇まいを見せている。

  • 歩道部に円形のバルコニーが設けられている高欄を照らすライン照明と橋桁照明の色調を統一し、一体感の感じられるライトアップを実施している。

  • 橋桁を照らすLED投光器「レディオック フラッド ネオ FC」設置状況。

施設概要

施主
国土交通省 関東地方整備局 東京国道事務所
施工・電気工事
東照工業(株)

竣工

2025年3月

両国橋は、国道14号が隅田川を渡る橋で、関東大震災の復興橋梁の一つとして1932年に架けられました。初代の両国橋の創架年は1659年にまでさかのぼるといわれ、隅田川下流に初めて架けられた橋であり、江戸時代を通して幕府の直轄管理下に置かれていた歴史的にも重要な橋です。

国土交通省 関東地方整備局 東京国道事務所では、国道14号両国橋において周辺環境との調和を図った景観照明の整備を行い、2025年3月より両国橋のライトアップを開始しました。支柱のない高欄には、デッキの曲線に沿ってライン照明を連続配置し、桁下にはコンパクトなLED投光器「レディオック フラッド ネオ FC」を設置することで、印象的な夜間景観を演出しています。高欄照明の色味に合わせて橋桁照明を調光・調色し、全体の色調と明るさを整えることで、光の連なりに統一感をもたせ、橋梁の形状を際立たせるように計画しました。高欄照明の取付金具については、曲線が特徴的なバルコニー部をはじめ、橋梁自体の景観が損なわれないようにコンパクトかつ施工性にも十分配慮し、試作と現地調整を重ねて最適化しました。暖かみを感じられる電球色の光で両国橋を照らし出す新たなあかりは、隅田川の夜景に穏やかで上品な表情を添え、歴史ある橋に現代的な輝きをもたらしています。

また、橋梁につながる国道14号線の道路灯についても、低炭素化や維持管理コスト縮減の観点からLED道路灯「レディオック ロード」に更新いただき、省エネに貢献する光で安全・快適に照らしています。

主な納入器具