納入事例

建築外構・景観演出 ライトアップ

照明車新潟県長岡市

災害現場での夜間における復旧作業などを行う照明車にLED投光器を納入

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  • LED
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  • LED1300Wタイプ×6灯を使用している照明車は、全光束780000ℓmと河川の対岸まで照らし出す十分な明るさを確保している。

  • 車両架台に発動発電機を搭載している照明車は、伸縮ポール装置により、地上高さ10mまで上昇し、LEDの光で広範囲を明るく照らすことを可能にしている。

  • 照明車は、LED投光器「レディオック フラッド デュエル」3灯を1組として2組、合計6灯を装備している。

  • 照明車(1300Wタイプ×6灯・2柱式・LED)。

施設概要

施主
国土交通省 北陸地方整備局
製作
英和(株)

竣工

2016年12月

国土交通省 北陸地方整備局では、災害復旧活動を円滑に支援するための資材及び災害対策用機械を保有しています。災害対策用機械である照明車は、台風や集中豪雨、地震などにより河川、道路などに災害が発生した場合、一刻も早い復旧工事、支援活動及び監視を行うため昼夜連続の作業が必要となるため、夜間作業時に災害現場を明るく照らす役割を果たしています。従来はショートアークメタルハライドランプ2000W×6灯を使用していましたが、2016年12月、同等の出力を1300Wタイプで出せるLED投光器「レディオック フラッド デュエル」に更新しました。

大幅な省エネを実現するLED投光器は、瞬時点灯・再点灯が可能な点もメリットであり、光束維持時間40000時間と長寿命で省メンテナンスにも貢献しています。また、出力が下がったことにより、車両荷台に搭載している発動発電機の定格出力も以前の20kVAから15kVAへと1ランク小さくすることが出来ました。照明装置は、1300WタイプのLED投光器3灯を1組として2組、合計6灯を装備し、伸縮ポール装置により各組単独で操作が可能であり、地上10mまで上昇し照らす方向もそれぞれ任意の位置にセットすることが出来ます。

LED投光器の納入にあたっては、机上で比較検討をして決定し、納入後にショートアークメタルハライドランプ2000W×6灯の照明車とLED1300Wタイプ×6灯の照明車を並べて照度などの比較検証を行い、LED照明で十分な明るさが確保出来ることを確認しています。写真撮影協力「国土交通省 北陸地方整備局 信濃川河川事務所」

主な納入器具