納入事例

建築外構・景観演出 ライトアップ

養老渓谷観光センター(山の駅 養老渓谷 喜楽里)ライトアップ千葉県夷隅郡大多喜町

多彩な色の光に変化するライトアップで、養老渓谷の魅力を映し出す

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  • LED
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  • 崖を照らす光は「レディオック フラッド フルカラー 240Wタイプ」でブルー点灯パターン。柿の木は電球色の「レディオック フラッド フルカラー 160Wタイプ」で照らしている。

  • グリーンで照らされた崖のライトアップと電球色で照らされた柿の木がコントラストとなり、印象的な夜間景観を演出している。

  • 養老渓谷観光センターの前にある崖を照らす「レディオック フラッド フルカラー 240Wタイプ」と、柿の木を照らす「レディオック フラッド フルカラー 160Wタイプ」単色タイプを照明架台に設置。

  • 養老渓谷の玄関口となる養老渓谷観光センター昼景。背景にあたる位置の崖を季節に合わせてライトアップし、お客さまを歓迎している。

施設概要

施主
大多喜町
施工
(有)島野電気

竣工

2021年3月

お客さまの声:大多喜町役場 商工観光課様

粟又の滝は、千葉県の養老渓谷の上流にあり、養老渓谷随一の景観を誇る滝です。落差30m、長さ100mに渡って滑り台のようなゆるやかな岩肌を滝水が水しぶきをあげて流れ落ちる姿が美しく雄大で、見る人を魅了する名瀑として人気があります。周辺には約2kmの粟又の滝自然遊歩道も整備されていて、滝や渓谷美を楽しみながら歩くことができます。紅葉が赤く色づく晩秋には、これまで民間の団体(養老渓谷温泉旅行組合)がライトアップを実施していましたが、今回、大多喜町で補正予算を組むとともに国の補助金も活用して、ライトアップ用のLED照明器具を常設とする更新工事を実施しました。維持管理は養老渓谷温泉旅行組合にお願いしています。

養老渓谷観光センターは、養老渓谷の玄関口として観光客の皆さまを歓迎し、房総の雄大な自然を四季とともに感じていただけるよう、季節に合ったライトアップを実施しています。観光センターの目の前にある崖を照らし出すライトアップの光源にはフルカラーLED投光器「レディオック フラッド フルカラー」を採用し、粟又の滝ライトアップ同様に季節やイベントに合わせた照明演出を行っています。また、ライダーたちの撮影スポットとして人気の高いシンボルツリーの柿の木を照らし出す光には、「レディオック フラッド フルカラー」単色タイプ(電球色)を採用しました。

季節やイベントなどによって変化し、彩りのある夜間景観を楽しんでいただける養老渓谷のライトアップを新たな観光資源として捉え、地域の活性化に繋げていきたいと考えています。