納入事例

道路照明 高速道路

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)埼玉県桶川市・久喜市

交通利便性の向上に大きく寄与する圏央道の新規開通区間を、省エネに貢献するLEDの光で安全かつ快適に照らし出す

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  • LED
  •  
  • 桶川加納IC付近昼景。

施設概要

施主
東日本高速道路(株)関東支社 さいたま工事事務所
施工
栗原工業(株)
設計(照明設計)
(株)ジェイファスト

竣工

2016年1月

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)は、都心から半径およそ40km~60kmの位置に計画された、延長約300kmの高規格幹線道路です。埼玉県内の計画延長は58.4kmで、2015年10月31日に桶川北本IC~白岡菖蒲IC間10.8kmが開通したことにより埼玉県内区間が全線開通し、関越自動車道と東北自動車道がつながりました。同区間の開通により、これまでに開通していた区間と合わせ、東名高速道路、中央自動車道、関越自動車道、東北自動車道が結ばれ、交通利便性が格段に向上しました。

桶川北本IC~白岡菖蒲IC間の開通に伴い、桶川加納ICも開通し、圏央道で5つ目となるパーキングエリア、菖蒲PAがオープンしました。桶川市、北本市、久喜市、白岡市の4市を通る同区間は、桶川北本ICから途中でJR高崎線、国道17号の下を通過し、上越新幹線の上を超えて白岡菖蒲ICに接続するため、桶川堀削トンネル区間が2.6kmあります。

照明設備については、トンネル、道路ともに配光を制御したLED照明器具が設置されています。トンネル照明は、ドライバーに安心して運転していただけるよう配慮して器具選定が行われ、路面のむらが極力少なくなるようLEDトンネル照明器具が配置されました。道路灯についても、自動車専用道路に特化した配光のLED道路灯を採用いただき、省エネに貢献する光で新しい道路を安全に照らし、良好な走行視環境を創出しています。