納入事例
高天井照明 倉庫
須崎魚市場高知県須崎市
水揚げされた魚介類の鮮度を引き立てる高演色LED投光器「美vid レディオック フラッド ネオ」
Myリストに追加高知県の中西部に位置する須崎市は、県内でも特に漁業が盛んな街として知られ、土佐沖で漁獲される魚介類の水揚げや、波の穏やかな内湾を利用した養殖業が古くから営まれてきました。水揚げされる魚種は全国でもトップクラスを誇ります。また、南国の太陽と黒潮の恵みをたっぷりと受けた文旦やポンカンなどの柑橘類や野菜の生産も盛んで、須崎市はこうした特産品の魅力をいかし、ふるさと納税の受け入れ額が高知県でナンバーワンという実績を持っています。
浜町地区に位置する須崎魚市場は1954年から稼働しており、高知県で最も歴史のある魚市場です。季節ごとに多種多様な旬の魚介類が水揚げされ、漁獲量は県内2位となっています。漁港としては珍しく冷蔵庫と冷凍庫がなく、その日のうちに売り切るスタイルを採用していて、新鮮な魚を求めて買い付けに来る仲買人の活気あるセリが連日市場内に響き渡ります。
須崎市では、1977年の完成以来、長年にわたり使用されてきた須崎魚市場の建物老朽化に伴い、同市場の建て替えを実施し、2024年12月に竣工しました。鉄筋コンクリート造り2階建て、延べ床面積は約2,355㎡で、建築面積は旧市場の1.2倍になり、「魚のまち・須崎」の新たなシンボルとして観光や商業の振興にも貢献することが期待されています。新しい魚市場を照らす照明については、特に演色性にこだわり、光のスペクトルをコントロールして色彩を鮮やかに再現する高演色LED投光器「美vid レディオック フラッド ネオ 80クラス」をご採用いただきました。平均演色評価数(Ra)95と非常に高い演色性のため、より自然な光色で、とれたての魚介類の新鮮さを引き立てています。また、建物キャノピーには天井面にLED高天井用照明器具「レディオック シーリングHB タイプF」を設置して作業空間を明るく照らし、市場内の快適性と作業効率の向上を実現しました。
主な納入器具
LED投光器 美vid レディオック フラッド ネオ 80クラス - 95台
LED高天井用照明器具 レディオック シーリングHB タイプF - 28台










