スポーツ施設照明
リニューアルの概算をつかむ!
- スポーツ施設
陸上競技場
- 競技レベル
一般競技(予選大会、地方大会など)

- 競技レベルを選び直す
照明プラン
- 照明要件
- 照度:200ℓx 照度均斉度:0.50以上 グレア制限値:50以下 平均演色評価数:Ra60以上
- 施設情報
- 照明面積:16000m²
照明方式:4基制投光照明
照明柱:最下段40m(照明鉄塔)
※上の照度分布図は、維持値を示します(単位:ℓx) 保守率:0.93
総電力量:
約45kW
制御システム
ITACS CONNECTYと組合せ、無線遠隔制御
- 試合時と練習時で明るさを変えて省エネしたい
- 分かりやすく簡単に操作したい
- 競技以外のイベントでも照明設備を利用したい
リニューアル概算
投光器費用:約5,660万円
制御システム導入費用:約780万円
合計:約6,440万円
※機器代金、雑材料、照明器具・制御盤取付費、システム調整費及び既設照明器具撤去費を含みます。
リニューアル概算には配線工事費、廃棄処分費及び経費は含まれません。
- 省エネ効果
- 既設HID器具(メタルハライドランプ1.5kW)と比較して、消費電力を73.0%削減
推奨照度200ℓx、照度均斉度0.50で行える競技は、「運動競技・陸上競技・アメリカンフットボール」の一般競技(予選大会、地方大会など)です。
照明器具配置例
照明器具の配置は、競技を行ううえで重要なポイントです。
配置条件によっては、選手や観客へのグレア、競技や観戦に支障を与える選手の影、鉛直面照度の不足といった問題が生じる原因になります。
推奨する照明器具の配置例を示します。
サッカー、ラグビー、陸上競技
各競技の特性を考慮し、照明器具が視線内に入る機会をできるだけ少なくするような位置を選び配置する必要があり、サイド配置が多く用いられます。
サッカー競技場でコーナー配置を用いる場合には、タッチライン付近の選手の鉛直面照度の確保と、コーナーキックの際にゴールエリアにいる選手へのグレアを軽減することから下図の配置が推奨されています。
陸上競技場及び兼用競技場(陸上、サッカー、ラグビー)の配置

サッカー場の配置
-
サイド配置

-
コーナー配置

-
屋根に配置

※競技レベルと一致しない事例もございます。
笠松運動公園 陸上競技場
舎人公園 陸上競技場
久留米総合スポーツセンター
江戸川区陸上競技場