納入事例

スポーツ施設照明 陸上競技

江戸川区陸上競技場東京都江戸川区

多様なスポーツ競技の場として人気の高い陸上競技場をLED照明で照らし、明るく均斉度の高い良好な照明環境を創出

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  • LED
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  • 全点灯時の陸上競技場をのぞむ。

  • 400m・8レーンのトラックと天然芝フィールドを備え、多目的に利用されている競技場を、各種競技に合わせたパターン点灯が可能な高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル」で照らしている。

  • 周辺への漏れ光に配慮しつつ競技場を均斉度よく照らし、良好な照明環境を創出している。

  • 照明鉄塔には中角・広角・超広角配光を組合せた「レディオック フラッド デュエル」が、1基につき48台設置されている。

  • 消費電力の削減に貢献する高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル 560Wタイプ」点灯状況。

施設概要

施主
江戸川区
施工・電気工事
(株)サンコー設備

竣工

2019年3月

お客さまの声:江戸川区 文化共育部 スポーツ振興課様

江戸川区陸上競技場は、日本陸上競技連盟第3種公認で400m・8レーンのトラック、ラグビーやサッカー、ラクロスなど多目的に使用可能な天然芝フィールド、約7,000人が観戦できるスタンド、夜間照明設備を備えている区立の陸上競技場です。各種陸上競技はもちろん、ジャパンラグビートップリーグやラクロス全日本選手権大会、関東サッカーリーグ、地元の運動会など幅広い用途で使用され、多くの方々にご利用いただいています。

2019年3月には夜間照明設備の改修工事を行い、ナイター照明のLED化を実施しました。照明鉄塔4基の柱部を再利用のうえ、既設HID投光器に替えて同数の高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル 560Wタイプ」を設置し、これまでと同等以上の照度を確保しています。江戸川区では、誰もが安心して暮らせる共生社会の実現に向けて、積極的にSDGs(持続可能な開発目標)の推進に取り組んでおり、消費電力を抑え、CO₂の削減に寄与する今回のナイター照明LED化についても、この取り組みの一環として捉えています。LED化にあたっては、周囲に高速道路や住宅があるため、漏れ光に十分配慮のうえ、角度を制限するとともに、点灯パターンは既設と同様に8パターンとし、これまで通りの運用ができるよう留意しました。また、以前のような間引き点灯での点灯パターンではなく、調光を入れたことにより均斉度がよくなり、良好な照明環境を創出しています。

LED照明に改修後は、「明るく、視認性がよくなった」と利用者からも好評をいただいており、省エネを推進しつつ、安全でより快適な環境をつくることができたと考えています。

主な納入器具