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施設報告

花輪スキー場・ジャンプ台照明

国内営業事業部 東日本営業部 青森営業所 小薮 健司,野地 昭男

キーワード

花輪スキー場ジャンプ台,アクロスター™,低誘虫メタルハライドランプ,無接点昇降式照明灯,光害対策

1.はじめに

秋田県鹿角市に位置する花輪スキー場・ジャンプ台は,ノーマルヒル(K点75m),ミディアムヒル(K点50m),スモールヒル(K点20m)の3種類のジャンプ台があり,SAJ(全日本スキー連盟)のルールに適合した施設で管理棟,飛型審判棟のほか,速度測定装置や電光掲示板が設置されている。ジャンプ台はプラスチック滑走面仕上げをしているので,サマージャンプの練習や大会にも利用可能となっている。

従来サマージャンプの練習用として使用されてきたが,涼しくてトレーニングし易い時間帯である夜間練習や大会開催用として利用できるように,ノーマルヒル及びミディアムヒルにナイター設備が新設された。図1,図2にジャンプ台の全景を示す。(平成18年2月竣工)

図1 ジャンプ台全景(昼間)

図1 ジャンプ台全景(昼間)

図2 ジャンプ台全景(夜間)

図2 ジャンプ台全景(夜間)

2.照明計画

2.1 照明コンセプト

本施設のナイター照明計画にあたっては,次のようなコンセプトにて計画を行なった。

  1. JIS Z 9124-1992 スキー場及びアイススケート場の照明基準におけるジャンプ競技場の平均水平面照度およびSAJの要望照度を満足すること。
  2. 滑走者に対して,正面方向からのグレアを軽減すること。
  3. 夏季の夜間使用を考慮して低誘虫ランプを採用すること。

2.2 設計照度

上記JIS Z 9124-1992に基づく,ジャンプ競技場の設計照度を表1に示す。

表1 設計照度
区分 ジャンプ台照明 備考
アプローチ部 カンテ・ランディングバーン部 ストップゾーン部
基準照度 水平面50(ℓx)以上 水平面300(ℓx)以上 水平面30(ℓx)以上 JIS Z 9124-1992
設計照度 水平面100(ℓx)以上 水平面300(ℓx)以上 水平面80(ℓx)以上 SAJ要望照度

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