ライティング講座(照明講座)
照明関連の計算法
配光特性の見方・使い方 - ビーム特性
(1)1/2(1/10)ビームの開き(角度)
図4.8 1/2(1/10)ビームの開きの考え方
光の広がり方を知る目安となる指標で、最大光度の1/2又は1/10の光度になる2点が光中心に対してなす角をいいます。投光器やスポットライトの配光分類(狭角形、中角形、広角形)に使用します(図4.8)。
(2) ビーム効率
ビーム効率は、ビームの開き(角度)の円錐内に入る光束を、ランプ光束に対する割合で表したものです。なお光源の交換を行わない一体型LED照明灯具は器具光束に対する割合で表します。
\( \text{ビーム効率}= \dfrac{1/2(1/10) \text{ビーム光束}}{\text{ランプ(器具)光束}} \times 100 \) %
(2025年4月25日入稿)
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