防爆形照明器具の選び方

STEP1 ガス蒸気危険場所を判定(目安)する

爆発性ガスが常に存在する場所

ゾーン0(ゼロ)

適合する照明器具はありません。

爆発性ガスが正常状態で発生しうる場所

ゾーン1(ワン)

防爆形LED照明器具

爆発性ガスが異常時に発生する場所

ゾーン2(ツー)

安全増防爆形LED照明器具

上記の危険場所の判定は目安です。現場における放出源の等級(爆発性ガスの放出頻度など)や換気度(換気方法や条件など)にも考慮して、関係技術者と協議のうえ、総合的に判断されます。

STEP2 照明器具の適合を確認する

爆発性ガスの分類

防爆形照明器具には、個々に爆発性ガスの分類表があります。

温度等級:T6 電気機器の分類:IIB

腐食性ガスが発生する場所では、ご使用になれません。

温度等級:T6 電気機器の分類:IIB+水素ガス対応

温度等級:T5 電気機器の分類:IIB

腐食性ガスが発生する場所では、ご使用になれません。

温度等級:T5 電気機器の分類:IIB+水素ガス対応

温度等級:T6 電気機器の分類:IIC

腐食性ガスが発生する場所では、ご使用になれません。