LED誘導灯
安全上のご注意
安全に関するご注意
- 照明器具には耐用年限があります。設置して10年経つと、外観に異常がなくても内部の劣化は進行しています。点検・交換してください。
- ご使用の前に、「取扱説明書」をよくお読みいただくか、お買上げの販売店又は専門施工店にご相談のうえ、正しくお使いください。
- 商品には安全にお使いいただくための注意シールが貼ってあるものがあります。ご使用の際は、ご確認のうえ、正しくお使いください。
下記の使用禁止場所や施工内容をお守りください。誤って使用されますと器具落下、感電、火災などの原因となります。
また、照明器具には個別の注意事項がありますので、商品仕様図などでご確認ください。
使用禁止場所
取付方向の指定がある器具は、必ず指定方向で取付けてください。
雨水のかかる場所。雨線内でも雨水の降り込むおそれがある場所。
業務用浴室、サウナなど常時高温高湿(35℃以上、85%以上)になる場所。
温泉地など腐食性ガスが発生する場所。
振動が発生する場所や衝撃の多い場所。
太陽の光が直接器具に当たる場所。
風避けのない建物の屋上、マンション開放廊下、山稜、橋梁など、風の強い場所。
防湿形・防雨形器具であっても、次のような場所ではお使いになれません。
業務用浴室、サウナなど常時高温高湿(35℃以上、85%以上)になる場所。(専用器具は除く)
沿岸地帯など潮風による塩害を受ける場所。
チャンネル取付けなどで、背面より雨風を受けるような場所。
器具耐用年数について
器具本体の耐用年限は、標準条件で使用した場合、約12年といわれています。
| 器具の種類 | 適正交換時期 | 耐用の限度 |
|---|---|---|
| 電池内蔵形 | 8~10年 | 12年 |
| 電源別置形 | 8~10年 | 15年 |
| 専用形 | 8~10年 | 15年 |
- ※専用形とは電池内蔵形器具で、常時消灯・非常時点灯の器具を指します。(一社)日本照明工業会ガイド108-2003
- ※器具交換目安は、誘導灯・非常用照明器具診断のおすすめの誘導灯・非常用照明器具の劣化状態診断チェックシートにて実施ください。
誘導灯認定マークについて
誘導灯認定マークは製造年月によって異なります。交換時期の目安としてください。
| 評定・適合マーク | 製造年月 | 対策 |
|---|---|---|
| 1996年4月~2002年3月 | 器具の交換をおすすめします。 | |
| 2002年4月~2005年8月 | ||
| 2005年2月~2011年3月 | 点検し、不具合が見つかれば部品交換※、器具交換してください。 | |
| 2011年4月~2013年3月 | ||
| 2013年4月~2018年3月 | ||
| 2018年4月~2025年3月 | ||
| 2025年4月~ |
※部品とは、ランプ、蓄電池、誘導灯表示板を指します。