高天井用のセードとホルダをリニューアル

岩崎電気株式会社(本社：東京都港区芝3-12-4、代表取締役社長：熊坂隆雄)は、省エネルギー、CO₂排出量の削減需要に対応し、工場施設や屋内体育館などの高天井施設向けのセード、ホルダのラインアップを一新。セード6品種、ホルダ6品種を8月1日より発売します。

当該商品の高天井用新セードと専用ホルダとの組合せで、照明効率を約5％向上。更に、推奨ランプの高効率HIDランプ「FECセラルクスエース」との組合せで、大幅な省エネルギーを実現。CO₂排出量の抑制に貢献します。

新セードは、中ワット用「SAW415(110～500W)」と、高ワット用「SAW713(660～1000W)」の2種類の一般タイプ(アルグラス仕様※)の他に、増反射膜仕様の高効率タイプ「SAW415Z」「SAW713Z」、光補償装置のクラークナイン専用器具「KNW415D1」「KNW713P1」の計6品種をラインアップします。専用ホルダとの組合せにより、1つのセードで3種類の配光に切り替え可能。「広照配光～中照配光～狭照配光」に目盛の調節で切替えられます。専用ホルダは、基本タイプの直付灯／自在具付直付灯／パイプ吊灯(2種)／自在具付パイプ吊灯／チェーン吊灯の全6品種。

照明効率の高い新セード(「SAW415」+高効率ランプ「FECセラルクスエース360W」)の組合せと、従来セード(「SAW413」+「水銀ランプ400W」)の組合せを比較した場合、同等の明るさの設定で、設置台数の軽減、年間電気料金を約57％削減でき、大幅な省エネルギーを実現します(当社比)。

配光可変機能の開発によって、3種類の配光を1種類のセードで得ることができるため、従来の配光ごとのセード、中照形(SAM)、狭照形(SAN)などの品種を統廃合し、器具の選定がよりシンプルになります。

• ※アルグラス仕様：高純度シリカガラスコーティングにより、耐薬品性、耐塩性を高め、汚れが付着しにくい特性があります。