LED道路灯を納入させていただいているお客様へ

2017年12月27日

日頃は、弊社製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。

さて、沿岸地域に設置されている弊社製LED道路灯において、腐食による損傷で上面カバーが開放しているもの、およびアーム取付用クランプ部の損傷が発見されました。

調査の結果、特定期間内に塗装の密着性が低い製品が混入し、塩害との相互作用により塗装が剥がれ、その後、冬季に塩分が長期間滞留したことで上面カバーが腐食に至ったことが判明しました。
さらに、先端部が著しく劣化したアーム式ポールにおいて、強風による振動が長期間加わるなどの複合要因により、腐食したクランプ部が損傷する場合があることを確認しました。

尚、損傷したカバーおよび道路灯本体、ならびに部品が直ちに落下する等の危険はございません。
(カバーが開放するとロックがかかる構造です。また、アーム取付部は損傷したクランプ部品が落下しない構造です。)

この度は、弊社製LED道路灯の不具合により、ご心配をおかけすることとなり誠に申し訳ございません。

弊社といたしましては、自主的に点検を行わせていただき、同様な不具合事象を発見した際には、速やかにお客様へのご報告をするとともに対応のご協議をお申し入れさせていただきます。

なお、誠に恐縮ではございますが、同様の不具合を発見されたお客様におかれましては、末尾の窓口までご連絡下さいますようお願い申し上げます。

弊社では、さらなる品質の向上に努めて参る所存でございます。
お客様には大変なご迷惑とご心配をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

本内容は、2017年4月24日に公表した、