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施設報告

東京ビッグサイト西展示ホールの照明設備
- FECセラルクスエース™によるリニューアル照明 -

営業本部 東日本営業部 東京広域営業所 官公需営業課 安藤 誠

キーワード

東京ビッグサイト,FECセラルクスエース™,セラルクス®,省エネルギー

1.はじめに

図1 会議棟全景

図1 会議棟全景

東京ビッグサイト(正式名称:東京国際展示場)は,東京湾に面した有明(東京都江東区)に位置しており,日本を代表するコンベンションセンターである。会議棟,東展示棟,西展示棟からなり,その中でも西展示棟は,ダイナミックな吹き抜け空間,アトリウムを取り巻く二層構造の展示棟である(図1)。

2.照明設備

既設照明で使用していたメタルハライドランプ400Wを,効率の良いFECセラルクスエース270Wおよび360Wにリニューアルすることにより,CO₂の削減を図った。また,プロフォルムの反射板を使用した特注器具により,高い器具効率を実現し,照度の確保を図っている(図2,図3)。

図2 西1ホール全景

図2 西1ホール全景

図3 高天井照明器具取付状況

図3 高天井照明器具取付状況

安全面においては,既設ガードに加え,ランプ外球にテフロン膜を塗布することにより,万一外球が破損した場合にも,ガラス片の飛散範囲を最小限に抑制した仕様になっている。

また,西展示ホール内の低天井照明もメタルハライドランプ250Wからセラルクス®70Wへとリニューアルし,省エネ効果を図っている(図4)。

図4 低天井照明

図4 低天井照明

主な納入商品

  • 特注器具+M270CELSH-W/BUDP×820SET
  • 特注器具+M360CELSH-W/BUDP×420SET
  • HDW17009/W(既設対応枠)+MT70FCE-W/S

3.おわりに

本件は,高効率なランプとセードを組み合わせることで,省エネ・CO₂削減を図りつつ,光環境の改善も実現できた。

近年は水銀灯と同様,メタルハライドランプからFECセラルクスエースへの省エネ改修が増えてきている。今後はランプチェンジだけでなく,本件を手本とし,高効率のセードと組み合わせたトータル的な光環境の提案を行なっていきたい。

最後に本照明設備の納入にあたり,ご指導ご協力いただきました関係各位に深く御礼を申し上げる次第である。

この記事は弊社発行「IWASAKI技報」第19号掲載記事に基づいて作成しました。
(2008年11月6日入稿)


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