納入事例

水浄化処理システム 下水道・農業集落排水

和水町菊水浄化センター熊本県玉名郡和水町

豊かな自然に恵まれた町の水質保全に貢献する紫外線消毒装置

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  • 浄化センター全景。手前に埋設されているのがアイ ドレインピュア。

  • 浄化センター入口。

  • アイ ドレインピュア設置状況。

  • 紫外線消毒装置 アイ ドレインピュアの制御盤。

  • アイ ドレインピュアの紫外線ランプ点灯により大腸菌などを消毒(殺菌)する。

施設概要

施主
熊本県・和水町
施工
ミゾタ・藤吉経常建設共同企業体
発注元・設計
日本下水道事業団

竣工

2006年4月

熊本県の北西部に位置する和水町は、一級河川菊池川、緑の山々など豊かな自然、そして江田船山古墳、田中城跡や豊前街道、トンカラリンと呼ばれる古代の遺構を代表とする数多くの歴史的資源に恵まれた町です。この和水町の中心部にある約450世帯を対象とする新しい下水処理場として整備されたのが和水町菊水浄化センターです。放流先の江田川は、鮎が遡上しイワナやヤマメが生息する菊池川の支流で、ホタルが飛び交い、カヌーを楽しむことができる町民の憩いの場として親しまれています。このため、水質保全には特に配慮し、地元の菊池川漁業協同組合とも相談のうえ、紫外線消毒装置 アイ ドレインピュアを採用しました。豊かな自然環境を守りながら、「緑と清流と古墳の町」として観光地・和水町を積極的にPRしていくためにも、河川の水質保全は重要であるとの考えのもと、塩素を使用せず河川の生態系に影響を与えることのない、自然にやさしい消毒装置アイ ドレインピュアを導入したものです。

主な納入器具