納入事例

トンネル照明

新東名道 粟ヶ岳トンネル(上り)静岡県島田市

プロビーム照明でトンネル内の視認性を大幅に向上させ、走りやすく安全な視環境を創出

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  • HID
  • 掛川PA(上り)本線合流部の投光器照明。アクロスペースとセラルクスエースEX 270Wがポールライトの代わりに路面を照らす。

  • 粟ヶ岳トンネル内(上り)。前方を走る車が明るく見えるプロビーム照明で、トンネル内も安全に走行できる視環境となっている。

施設概要

施主
中日本高速道路(株)東京支社 浜松工事事務所 掛川社屋
電気工事
(株)きんでん

竣工

2012年4月

新東名高速道路では、開通前から行われてきた新東名のフィールドを活用した実証実験の結果、トンネル照明の手法として車の進行方向側へ配光する「プロビーム方式」が全線を通じて採用されています。プロビーム照明では路面のグレアを抑え、前方を走る車を明るく目立つように照明することができ、走りやすく安全なトンネルの実現に寄与しています。基本照明の光源のひとつとして演色性・高効率・長寿命という条件を満たす両口セラミックメタルハライドランプ150Wが採用され、安定器は一般調光形、調光再始動形、調光瞬時停電補償形の3タイプより構成されています。トンネル内照明器具の配置については、トンネル内2車線区間では片側配列、同じく3車線区間では向かい合わせ配列となっています。

主な納入器具