納入事例

スポーツ施設照明 サッカー

荻野運動公園 競技場神奈川県厚木市

豊かな自然をいかした公園内の競技場を快適に照らし出す光

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  • HID
  • 全面芝生のフィールドをメタルハライドランプの爽やかな光で均一に照らし出す。

  • 競技場全体夜景

  • 照明鉄塔

施設概要

施主
厚木市
設計
(株)東京ランドスケープ研究所・(株)アーク設計事務所
電気工事
(株)ケンモチ電機
トラック
全天候型400m、8レーン
フィールド
全面芝生(縦96m、横69m)
収容規模
メインスタンド1,532人  芝生スタンド約4,000人

照明設計

維持平均照度

300ℓx

竣工

2005年6月

厚木市の荻野運動公園は約16haという広大な敷地面積を有し、競技場、総合体育館、テニスコート、屋内・屋外プールなどの充実したスポーツ施設が揃っています。公園内にはおよそ200種類、8万株の野草を観賞できる野草園や斜面一杯に広がる花原、芝生で覆われた多目的広場、ローラースライダーなど、豊かな自然をいかしたさまざまなレクリエーション施設も整備されているため、年齢、性別に関係なくスポーツの拠点としての利用はもちろん、市民の憩いの場としても幅広く利用されています。

照明設備
照明塔の設置にあたっては、昼間の景観も考慮のうえ、できるだけシンプルな形状とし、鉄塔の色も周囲に合わせた抑え目の色調としました。乱雑にならぬよう4コーナーにバランスよく配した照明塔は高さ32.7m、43灯用(メタルハライドランプ1500W+ハロゲンランプ1000W)で、投光器は増反射膜仕様のアクロスターを採用しました。アクロスターは従来のものに比べ、器具効率・反射効率をアップさせているため照明効率の向上を図ることができ、所要台数の削減及びイニシャルコスト、ランニングコストの抑制に貢献する点を評価したものです。また、公園の周辺には住宅地や田畑があるため光漏れにも十分留意し、光害を抑制した設計としました。競技場全体照度300ℓxから保安灯点灯まで6種類のパターン点灯を行うことにより、利用目的に応じて照度レベルを変更することが可能で、日が暮れた後も快適な視環境のもと、さまざまなスポーツを楽しむことが施設として親しまれています。

主な納入器具

  • 効率改善形投光器 アクロスター(アイ マルチメタルランプ1500W) - 156台

  • アイ ハロゲンランプ1000W用投光器 - 12台