納入事例

建築外構・景観演出 ライトアップ

白石城ライトアップ宮城県白石市

城下町のシンボルとして人気の高い白石城と咲き誇る桜を幻想的に照らす光の競演

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  • LED
  •  
  • 天守閣は4面全てをライトアップすることで、どの方向から見ても色の変化を感じることが出来る。「レディオック フラッド フルカラー」白色点灯時。

  • 白石城天守閣のライトアップ。「レディオック フラッド フルカラー」緑色点灯時。

  • 「レディオック フラッド フルカラー」黄色点灯時。

  • 「レディオック フラッド フルカラー」青色点灯時。

  • 「レディオック フラッド フルカラー」オレンジ色点灯時。

  • 「レディオック フラッド フルカラー」赤色点灯時。

  • 多彩な色の光を自在に表現出来るフルカラーLED投光器「レディオック フラッド フルカラー」点灯状況。

  • 大手二ノ門の漆喰の白壁を「レディオック フラッド ネオ」でライトアップしている。

  • 「レディオック フラッド ネオ」設置状況。

  • 一ノ門、二ノ門を照らす光は、軽量・コンパクト&ハイパワーなLED投光器「レディオック フラッド ネオ」。

  • 色彩を鮮やかに表現する「美vid レディオック フラッド ネオ」で見事に咲き誇る桜をより魅力的に照らし出す。

  • 夜桜を高彩度・高演色の「美vid レディオック フラッド ネオ」で幻想的にライトアップ。

  • 花見を楽しむ人々で賑わいをみせる白石城天守閣の周辺昼景。

  • 桜をライトアップする位置に設置されている「レディオック フラッド ネオ」。

施設概要

施主
宮城県白石市
施工・電気工事
(株)むらでん

竣工

2018年3月

白石城は、伊達家家臣の片倉氏が居城とした平山城で、白石市のほぼ中央に位置する小高い丘にあります。明治7年(1874年)に解体されましたが、伊達政宗の片腕として名をはせた片倉小十郎景綱の偉業を偲び、平成7年(1995年)に復元されました。日本古来の建築様式に基づき数百年の歳月に耐え得る、全国的にも数少ない木造復元は、学術的にも高い評価を得ています。

今回、ライトアップを設計するにあたって、白石市の観光推進に貢献し、イベントごとに楽しめる照明となることを意識しています。白石城を7色に彩ることでお客さまに楽しんでいただけるようにフルカラーLED投光器「レディオック フラッド フルカラー」が採用されました。白石城のある益岡公園は、春になるとソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラなど約230本の桜が咲き誇り、毎年多くの花見客が訪れる桜の名所です。桜まつり期間中の夜にはLED投光器「美vid レディオック フラッド ネオ」を使用して、桜をより鮮やかに、印象的に演出することで風情ある夜桜見物を楽しめる夜間景観を創出しています。

今回の照明設計の意図として、白石城、ひいては白石市を賑やかにしたいというコンセプトのもと、天守閣のライトアップと桜のライトアップの2点に重点を置き、照明設計を行いました。白石城天守閣では、特別なイベント時にはフルカラーLED投光器を使用して光色を変化させることにより、通常の白色のライトアップとは異なる姿が見られるようにしています。白石城の天守閣を1面あたり2灯ずつ4面全てをライトアップすることで、どの方向から見ても色の変化を感じることが出来るようになっています。桜のライトアップに関しては、鮮やかで自然な色味を再現するLED投光器「美vid レディオック フラッド ネオ」を使用し、白壁などその他の箇所にはLED投光器「レディオック フラッド ネオ」を使用することで、より桜が際立つように配慮しています。ライトアップをする場所が天守閣ということもあり、設計する際に現地にLED投光器のサンプル照明器具を持ち込み、取付角度、仕様(出力タイプ)を何度も変えて見え方の実験を行ったことで明る過ぎない光とし、歴史を永代に伝える天守閣に調和する景観演出照明ができました。

主な納入器具