納入事例

建築外構・景観演出 ライトアップ

萩・明倫学舎山口県萩市

歴史ある萩市の新たな観光起点としてオープンした萩・明倫学舎をより魅力的に照らし出すLEDのあかり

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  • LED
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  • 国の登録有形文化財にも指定されている、風情溢れる木造建築の萩・明倫学舎本館を、省エネに貢献するLEDの光で魅力的に照らし出す。

施設概要

施主
山口県萩市
施工・電気工事
日進電気工事(株)

竣工

2017年2月

山口県萩市に2017年3月、萩・明倫学舎がオープンしました。萩・明倫学舎は、全国屈指の規模を誇った藩校明倫館の跡地に1935年(昭和10年)に建設され、2014年(平成26年)3月まで授業が行われていた旧小学校の建物を改修整備した施設です。大規模な木造校舎4棟は80年以上経過した現在も当時の姿のまま残っており、全国的にも例を見ないものとなっています。中でも本館は国の登録有形文化財で、東西両端と中央の棟には孔子廊と同様の鴟尾(しび)が置かれるなど、意匠、機能ともに特徴のある建物です。本館の1階は、萩の歴史・文化・自然などへの興味を喚起する「観光インフォメーションセンター」や、萩の新鮮なブランド魚を中心とする旬の味覚を味わえるレストランなど、萩観光の起点にふさわしい空間です。

2階には、旧藩校明倫館の特徴や歴史を紹介する「萩藩校明倫館展示室」をはじめ「明倫小学校展示室」や「復元教室」などがあり、萩藩校明倫館から受け継がれた進取の気風や往時の教室の雰囲気を残しています。2号館の東側1・2階では、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の中でも、日本の近代化の原点とも言われる萩の5つの資産や、吉田松陰が日本の工業教育に果たした役割などを映像やパネルなどを使って紹介しています。また、西側1・2階では、2014年(平成26年)に寄贈された幕末資料4千点余りのうち、特に貴重な資料を天文・地理、医学、科学、軍事などの分野別に展示し、江戸時代後期の日本や萩藩における在来技術から近代技術への発展への歩みを紹介しています。新たな萩の観光拠点として誕生した萩・明倫学舎を夜間も魅力的に照らすライトアップについては、建物の特徴となる東西両端、中央の入母屋に重点を置いて陰翳のある表情で建物全体を浮かび上がらせ、萩の街並みに調和した趣深い景観をつくり出しました。

入母屋のライトアップは、LED投光器「レディオック フラッド ネオ80W」による広がりのある光と、高出力形LED投光器「レディオック フラッド ブリッツ80W」の集光したスポットライトを組み合わせることで光の濃淡をつくり、屋根飾りの鴟尾をはじめとした特徴的な屋根の造りを美しく演出しました。また、入母屋の奥行きを利用してLEDライン照明「レディオック 防湿形ラインユニット」を設置し、三角形状の漆喰壁を明るく照らし出し、景観にアクセントを与えています。照明器具は存在感を抑えたコンパクトな器具を使用し、すべて統一した景観色で塗装。設置場所を最低限に集約することで、日中の景観にも十分配慮した照明配置計画を行いました。

主な納入器具

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