高天井施設でメタルハライドランプ400Wと同等以上の明るさ
消費電力を56%削減する『LEDioc LEDアイランプSP 170W』を発売

2014年3月3日
岩崎電気株式会社

LEDioc LEDアイランプSP 170W
LEDioc LEDアイランプSP 170W

岩崎電気株式会社は、屋内の高天井施設の節電に貢献するLEDランプ『LEDioc LEDアイランプSP 170W』を3月3日より発売します。

工場、倉庫、体育館等で広く採用されているメタルハライドランプ400Wの高天井用照明(セード灯)を器具はそのまま、LEDランプと電源ユニットを交換するだけで、LED化できます。

メタルハライドランプ400Wと比較し、消費電力を約56%削減、170Wで同等以上の明るさを達成します。

『LEDioc LEDアイランプSP 170W』は、高効率LEDパッケージを採用。 専用レンズと組み合わせる当社独自の配光設計により、メタルハライドランプ400Wと同等以上の明るさを実現しました。

高天井用照明器具(セード灯:ホルダ+セード)のランプと安定器をLEDランプと電源ユニットに交換するだけで、セードなしでも使用可能。 大幅な節電と共にCO₂排出量の削減、ランプ交換費用の低減や廃棄物削減ができる高効率LEDランプです。

セードなしで使用した場合、定格寿命は約5倍の60000時間となり、夏場高温となる工場・倉庫の使用温度上限は+50℃まで対応します。

万一の落下防止対策として、防振パッキンでランプの緩みを防止、落下防止ワイヤと合わせて2重の安全機能を備えています。 また、別置の電源ユニットには、電流・温度ヒューズのほか、短絡・無負荷検知での出力停止機能を備え、安全にご使用いただける仕様です。

高天井用LEDランプ「LEDioc LEDアイランプSP」は、2012年12月の「100W」(屋外・屋内使用可)発売以来、屋内専用の「140W」「75W」にメタルハライドランプ400W相当の明るさの「170W」タイプがラインアップに加わり、より幅広い用途にお応えする事が可能になりました。

『LEDioc LEDアイランプSP 170W』の主な特長

  1. メタルハライドランプ400W同等の明るさで約56%節電
  2. 既存の器具(セード灯)を利用可能※1
  3. 点灯/消灯、再点灯がしやすいソフトスタート機能付き※2
  4. 長寿命60000時間※1
  5. 低い誘虫性
  • ※1:セードの種類によっては、組み合わせができない場合やランプ寿命が短くなる場合があります。
  • ※2:ソフトスタート機能:急激な照度変化による不快感を抑制するため約3秒かけてゆっくり点灯します。

『LEDioc LEDアイランプSP 170W』の主な仕様

種別LEDアイランプSP 170W (電源別置形)
屋内専用
形式LDRS170N-W-E39/HBA
適合器具O39ホルダ(セード併用可) (注1)
口金E39
全光束(ℓm)20000
相関色温度(K)5000
平均演色評価数(Ra)70
定格寿命(時間)60000 (注1)
ランプ効率(ℓm/W)119
光束維持率(%)80
ランプ電力(W)168
最大光度(cd)12000
ビームの開き(°)71
ビーム光束(ℓm)10000
使用温度(℃)‐20~+50(セード併用の場合は+40℃まで) (注1)
寸法(mm)全長300
外径ø260
質量(g)1850 (注2)
希望小売価格(税抜)¥73,500
  • (注1) セードの種類によっては、組み合わせができない場合やランプ寿命が短くなる場合があります。セード併用の可否は最寄りの弊社営業所にお問合せください。+40℃を超える環境で使用する場合は必ずセードを取り外してください。
  • (注2) ランプ質量は1850gと従来のランプ質量に比べ重くなっていますが、(社)日本照明器具工業会(現、一般社団法人日本照明工業会)で定めている「照明器具の耐震設計・施工ガイドライン」の基準を満足しています。

専用電源特性

種別LEDアイランプSP 170W専用電源
形式LE170100HB1/2.4-A1
入力電圧(V)100/200~242
定格周波数(Hz)50/60共用
入力電流(A)100V時200V時242V時
1.830.940.78
入力電力(W)182184182
使用温度(℃)‐20~+50
寸法(mm)全高109
全幅71
取付穴ピッチ235
質量(g)1300
二次側配線長50m以下
希望小売価格(税抜)¥26,300

※ LEDアイランプSPは直流点灯です。必ず専用電源と組み合わせてご使用ください。 (商用電源や安定器の二次側に直接接続しないでください。)

目標販売数

30,000本/年

【重要】改修などで既設の器具を継続して使用する場合は、必ず器具の点検を行ってください。 

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