「LEDioc AREA PUSSE(レディオック エリア プッセ)」を発売

2008年2月8日

省エネ・長寿命のLEDを搭載する環境配慮形街路灯
(シンプルでコンパクトなデザインの次世代街路灯)


岩崎電気株式会社(本社:東京都港区芝3-12-4、代表取締役社長:熊坂隆雄)は、LED照明器具「LEDioc」シリーズに環境配慮形の街路灯『LEDioc AREA PUSSE(レディオック エリア プッセ)』2機種をラインナップ、2月12日より発売致します。

LED街路灯「LEDioc AREA PUSSE」
LED街路灯「LEDioc AREA PUSSE」

『LEDioc AREA PUSSE』は、次世代光源として注目される省エネ・長寿命のLEDを搭載した歩行者空間向けの環境配慮形街路灯です。公園や広場などに適した「全方向配光タイプ(E5002SA1/2)」と、園路などの歩道照明に適した「片方向配光タイプ(E5003SA1/2)」の2機種をラインナップ。「全方向配光タイプ」は広角レンズ形LEDを4個、「片方向配光タイプ」には中角レンズ形LEDを3個使用。高出力のレンズ形LEDのレンズ特性と照射方向により配光制御しており、用途に応じて選定いただけます。

『LEDioc AREA PUSSE(全方向配光タイプ)』は、従来の水銀ランプ80W用丸グローブタイプの街路灯と比較し、ほぼ同等の明るさを得ることができ、約74%(当社比)の大幅な省エネ・CO₂削減を実現できます。更にLEDの定格寿命が40,000時間(光束維持率70%時)であり、ランプ交換などの手間を低減することができます。また、LEDは水銀などを含まないほか、紫外線領域の波長が少ないので虫の寄りつきを抑え、レンズ制御により上方や周囲への漏れ光を少なくするなど、環境に配慮しています。

器具のデザインは、放熱機能を有するアルミ製ボール状のLEDユニットを、新芽をイメージした透明ポリカーボネート製グローブで覆い、親しみやすいデザインとしました。


LED街路灯「LEDioc AREA PUSSE」の特長

省エネ・省メンテナンスを実現
5Wの高出力レンズ形LEDの採用により「全方向配光タイプ (20W)」では、従来水銀ランプ80W用丸グローブタイプの街路灯とほぼ同等の明るさを得ることができ、約74%(当社比)の大幅な省エネ・CO2削減を実現。また、LEDの定格寿命は40,000時間(光束維持率70%時)であり、ランプ交換などの手間を低減。
2種類の配光(全方向配光/片方向配光)
広場などに最適な「全方向配光タイプ」と、園路などの歩道照明に最適な「片方向配光タイプ」の2機種をラインナップ。高出力レンズ形LEDのレンズ特性とその照射方向により、適正な配光制御を実現。
ポリカーボネート製グローブの採用
グローブにポリカーボネートを採用。投石のいたずらなどから、グローブの破損を防止します。なお、グローブ表面には紫外線による変色を低減する加工を施しています。
虫の飛来を抑制
LEDは紫外線領域の波長が少ないため、虫の飛来を抑制することができます。蛍光形水銀ランプや蛍光ランプ(白色)の誘虫率を100とした場合、LED(白色タイプ)は35(当社比)と大幅な抑制を実現します。
シンプルなデザインを採用
放熱機能を持ったアルミ製ボール状のLEDユニット2個を上下に重ねて新しい表情を創り出し、LEDユニットを覆うグローブには、新芽をイメージしたシンプルなフォルムを採用しました。

LED街路灯「LEDioc AREA PUSSE」ラインナップ

タイプ 全方向配光タイプ 片方向配光タイプ
製品形式 E5002SA1/2 E5003SA1/2
LED搭載数量 5Wレンズ形LED(広角)
×4個 (計20W)
5Wレンズ形LED(中角)
×3個 (計15W)
希望小売価格(税別) ¥139,000(ポール別) ¥129,000(ポール別)
共通仕様 グローブ ポリカーボネート(透明)
ホルダ アルミダイカスト(白色仕上)
ポール挿入径 ø76.3×110mm
電源電圧 AC100V/200V共用

用途

建築外構や公園などの歩道照明

販売目標

年間2,000台

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