セラミックメタルハライドランプ セラルクス2800KにコンパクトなG8.5口金形を発売

岩崎電気株式会社(本社：東京都港区芝3-12-4、代表取締役社長：熊坂隆雄)は、セラミックメタルハライドランプ「セラルクス」の白熱電球に近い光色「2800K」シリーズに、コンパクトなG8.5口金形の『セラルクスTC 70W 2800K』をラインナップしました。

高効率・高演色性・紫外線カットなど多くの特長を持つセラミックメタルハライドランプの「セラルクス」、白熱電球に近い光色の「2800K(ケルビン)」シリーズに、コンパクトなG8.5口金形の『セラルクスTC 70W 2800K』を開発しました。
「2800K」は、2007年に2ピンタイプ70Wの「セラルクスT 70W 2800K(G12口金形)」を発売しました。この度、さらにコンパクトなG8.5口金形のラインナップにより、屋内空間に求められる照明器具の小型化に対応。高級感のある落ち着いた電球色ですので、基本照明はもちろん、スポットライトによる重点照明との組み合わせなど、トータルな空間演出が可能となります。

『セラルクスTC 70W 2800K』は、コンパクトなG8.5口金形を採用。従来のセラミックメタルハライドランプの電球色である3000Kよりもさらに色温度を低くし、より白熱電球に近い2800Kとすることで、あたたかみのある光色を実現。商業施設などの屋内空間における、落ち着いた雰囲気の高級ブランドのショーウインドーやフロア、癒し感のあるダイニング、バーなどの飲食フロア、ゆったりとしたくつろぎ感のあるホテルのロビーやエントランスなど、ベース照明からスポット照明まで多くのシーンへお勧めします。
また、従来より多く使われているハロゲンランプ(JD110V65W)と比較し、約5倍(当社比)のランプ効率を実現するとともに、ランプ寿命ではハロゲン電球の約6倍の12,000時間。平均演色評価数ではRa92の高演色性を実現。さらに低色温度のメタルハライドランプが弱いとされる赤の演色性を高め(R9=42)、より自然光に近いあかりです。スポット照明では商品を鮮やかに照明し、ベース照明では優れた空間演出と省エネルギーの両立を可能としています。
その他、ランプ外管にUVカットコーティングを施すことで、ランプからの紫外線放射量を約90％カットし、商品の変退色を軽減するなど、安全面にも考慮しています。