納入事例

建築外構・景観演出 ライトアップ

湯島天満宮「梅まつり」ライトアップ東京都文京区

LEDのあかりで清々しい香りに包まれた梅園を幻想的に照らす湯島天満宮の「夜神梅」

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  • LED
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  • 池泉回遊式庭園があり、梅の優しい香りが漂う梅園を暖かみのあるLEDのあかりで照らし出し、昼間とは異なる雰囲気を創出している。

  • 約20種300本の梅が咲き誇る湯島天満宮の夜を彩る『夜神梅』。

  • 白梅の可憐な花びらが春の訪れを告げる。

  • 江戸時代から梅の名所として親しまれてきた歴史ある湯島天満宮の情緒溢れる夜間景観。

  • 「美vid(ビヴィッド) レディオック フラッド ネオ 80クラス」でライトアップされた湯島天満宮社殿。
    〈写真提供:(株)クラマタ産業様〉

  • 照明器具の存在を最小限に抑えた小形のLEDスポットライト「レディオック ウノ」設置状況。

  • 湯島天満宮の裏門にあたり、途中に登竜門がある「夫婦坂」昼景。

施設概要

施主
湯島天満宮
施工
(株)クラマタ産業
開催日時
2022年2月8日~3月8日

竣工

2022年2月

お客さまの声:湯島天満宮 権宮司/押見 匡純様

湯島天満宮は、天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)と菅原道真公を祀る神社です。その歴史は古来にまで遡り、458年に勅命により創建されたと伝えられています。湯島天神とも呼ばれ、古くから天神様として親しまれてきました。学問の神様として知られる菅原道真公をご祭神としているため、毎年受験シーズンには多くの方々が合格祈願に参拝され、関東三大天満宮にも数えられています。

都内有数の梅の名所でもあり、境内には菅原道真公とゆかりの深い梅が約20種300本植えられていて、見頃を迎える2月中旬~3月上旬には「梅まつり」を開催しています。今回で65回目を迎えた「梅まつり」では、夕方から20時の閉門まで梅園を照明で照らし、昼間とは異なる雰囲気を楽しんでいただける『夜神梅(やかんばい)』と名付けているライトアップのリニューアルを実施しました。シンプルなデザインで照明器具の存在感を最小限に抑えた、小形のLEDスポットライト「レディオック ウノ」を選定することで、清々しい香りに包まれた梅園の魅力的な夜間景観をより際立たせることができました。横方向に枝を伸ばして花を咲かせる梅は目線で楽しむことが大切なため、照明器具の角度などにも工夫が必要だったと同時に、その配置場所についても、スプリンクラーなど他の埋設物を考慮する必要があり、ケーブルの位置を確認しながら作業を進めました。

おかげさまで、暖かみのあるLEDのあかりで照らされた『夜神梅』は、期間中多くの方々にお楽しみいただき、SNSでも多数投稿されるなど、ご好評のうちに終了いたしました。湯島天満宮では、文京区の5大花まつりのひとつである春の「梅まつり」に加えて、11月には「菊まつり」も開催するなど、四季の移ろいを感じていただける催しを行っていますので、どうぞ都会の中にある神社で静かなひと時を過ごしにいらしてください。

主な納入器具