納入事例

建築外構・景観演出 ライトアップ

さいたまスーパーアリーナ埼玉県さいたま市中央区

建物の持つダイナミックなスケール感を効果的に照らし出す光

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  • HID
  • インパクトのある赤い光で大屋根をライトアップ。彩の国さいたまのイメージカラーである赤、青、緑を効果的に使用して印象的な夜間景観をつくり出す。

  • 南西側より見たアリーナ夜景。アイ マルチメタルランプ1500Wを光源とする投光器で大屋根を照らし出す。

  • 正面西側のメインエントランス夜景。庇の根元にハイラックスのアッパーライト、先端にハロゲンのダウンスポットライトを取付けている。

  • 4階。ポールライトの代わりに特注ストリートウォッシャを配している。

  • 3階回廊。

  • 北側4階屋外回廊部分。ストリートウォッシャの光源はハイラックス70W/2500K。

施設概要

施主
埼玉県

竣工

2000年3月

埼玉県の浦和、大宮、与野の三市合併で「さいたま市」が誕生し、新しい埼玉県の顔となった「さいたま新都心」に建設が進められていたさいたまスーパーアリーナが2000年3月に竣工、9月にオープンしました。新都心北側の台形の敷地に建つアリーナは、敷地面積45,007m²、延床面積132,397m²という規模を持ち、北から南に跳ね上がるようにアリーナを覆う扇状の大屋根がダイナミックな印象を与えています。

このさいたまスーパーアリーナの外構照明については、建物の持つスケール感を効果的に表現できるよう、アルミの大屋根及び壁面をライトアップし、建物内部から漏れる光とともに、夜間も印象的な景観をつくり出しています。新都心地区の中核施設としての景観調整にも配慮のうえ、全体の光色は電球色と温白色を中心とし、周辺の夜間景観とのバランスにも留意しました。

ライトアップに関しては、外部から見た時にアリーナがどのモードで使われているかが分かるよう、使用状況に合わせて赤い光と白い光のパターンを使い分けています。また、日の入→テナントの営業時間終了→電車の終電時間→日の出→アリーナの開館時間と点灯パターンを設定、一日の中で時間の移り変わりとともに、機能照明と演出照明を組合せて変化をつけることで、快適な視環境と建物としての豊かな表情の創出を図りました。

主な納入器具

  • 投光器 アイ スポラート(アイ マルチメタルランプ1500W) - 44台

  • ストリートウォッシャ(ハイラックス70W/2500K) - 221台

  • 高天井用ダウンライト(ハイラックス150W/3500K) - 46台 ほか