納入事例

道路照明 IC・JCT

新東名道 豊田東ジャンクション愛知県豊田市

約200kmのダブルネットワークが完成した新東名高速道路を省エネに貢献するLED照明で照らし、高品位な照明環境を創出

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  • LED
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  • 豊田東JCT。分合流部を照らす光としてLED道路灯「レディオック ロード」が設置されている。

  • 豊田東JCT昼景。高幅員の分合流部には1灯式のほか2灯式も併用している。

  • 周辺への光漏れを低減するため、LED道路灯にはルーバを取り付けている。

施設概要

施主
中日本高速道路(株)名古屋支社
設計
アルファシステックス(株)
施工
栗原工業(株)

竣工

2016年2月

お客さまの声:中日本高速道路(株)名古屋支社様

新東名高速道路(浜松いなさJCT~豊田東JCT間)が2016年2月13日に開通しました。本区間55kmが開通したことにより、2012年に開通している御殿場JCT~浜松いなさJCT間、約145kmと合わせ延長約200kmとなり、東名高速道路とのダブルネットワークが拡大しました。新名神高速道路とともに、関東~中部~関西の移動時間を大幅に短縮し、日本の大動脈として、人や物の流れをスムーズにし、三大都市圏の連携強化が期待できます。

本区間には、上下線合わせて各2つのSAとPA、2つのIC、その他にJCTなどが存在します。その中でも長篠設楽原PAは、歴史的に有名な「長篠設楽原の戦い」の古戦場が隣接するなど周辺には戦国時代の面影を残す史跡が多数あり、観光の拠点としても期待できます。上下線ともに戦国時代に特化したエリアとし、商業施設は外装内装ともに武骨なつくりで戦国時代の雰囲気を体感していただけます。

また、下り線は、織田信長本陣跡地に接しており、古戦場をのぞむことができます。駐車場照明や歩道照明については、景観に十分配慮し、照明ポールの乱立を避けカメラや拡声放送スピーカーと共架するとともに、エリアの雰囲気に合わせポール色をフェニックスカラーとし、景観に溶け込むようにしています。また、照明器具は全てLED照明とし、省エネに貢献する環境に配慮した照明環境を創出しました。

主な納入器具