先輩社員の声

最適かつ、自分らしい照明設計をするために、
鋭意努力

岩崎電気に興味を持つようになったきっかけは？
空間デザインを研究する中で、
照明に興味

子供の頃から、新聞の不動産チラシなどに掲載されている間取り図が好きで、大学は建築学科に進学しました。
そして空間デザインを研究し、光環境を勉強する中で利用者の快適性を高める照明に強く興味を引かれました。
そこから就活は照明業界一択で検討。
いくつか内定をいただいた中で、業界をリードする岩崎電気という定評と、入社後に他部署の業務研修などがなく、照明設計に専念出来ることが入社の大きな決め手でした。

現在の職務内容は？
最適な照明計画と、導入後の現地施設検証

所属する東日本技術設計センターは、①施設の照明計画を検討するための照明設計と、②主に設置後に現地に行って、照明が設計通りに機能しているかの検証をする、という大きく2つの業務があります。
その中で私の日常業務は、照明設計ソフトとCADを使用してのデスクワークが大半ですが、まれに現地調査や施工後の現地確認の機会もあります。
今、担当している大きな案件は、複数のゴルフ場で全18ホールにナイター照明の設置を計画する案件です。
先日も現地調査に行きましたが、競技者がプレーしやすい光環境を目指してどこにポールや柱・鉄塔などを立ててどんな照明を設置するか、⽇々熟考しています。
他にも、道路照明、テニスコートや多目的競技場などのスポーツ施設照明設計も多数担当しています。

仕事の魅力・やりがいは？
自分らしい最善の設計と、施⼯主様のありがとう

設計は案件ごとにゼロから作り上げるので、自由度が⾼いと言えます。
もちろん最適な設計を達成してからのプラスの話ですが、「自分の色」が出せることが魅力でしょうか。
例えば、競技場などに投光器の設置設計する場合、どの投光器をチョイスしてどの方向にいくつ向けるのか？など、実は完成形にはかなりの幅があるのです。
その案件の最善の設計をしつつ、自分らしい設計が出来たら最高だと思っています。
また、営業さんから頼まれて、例えば照度分布図などをお手伝いすることもあります。
その後、完成した現場の写真を見せてもらって、資料が好評だったと営業さんから感謝を伝えられる時にやりがいを感じますね。

印象に残っている仕事は？
高速の車に恐怖した、初めての照度測定

怖くて印象に残っている案件があります。
入社1年目に初めての現地調査で、先輩に同⾏して都⼼の高速トンネルの照度測定に行きました。
車が少ない時間を狙って深夜帯に、さらに交通規制をした中での作業だったのですが、それでも車がビュンビュン走る中での実測で、私はただの記録係でしたが、怖い思いだけでなく、普段ではありえない貴重な体験が出来たことがすごく印象に残っていますね。

仕事で大切にしていることは何ですか？
社内外の情報を加味し、最適な設計をすること

その案件に適した設計をすることです。
そのためには、まず社内の方々とのコミュニケーションが大事だと思っています。
例えば、照明の詳しい情報が必要な時には工場の方にお願いをしますし、複雑で高度な設計を先輩から教えていただくこともあります。
さらに営業さんから、現場の⼩さな要望をすくい取ることもあります。
そのように社内のいろいろな方々と相談して進めることこそが、とても重要だと思っています。
その結果として、誰にでも見やすい設計図面作りが出来、最適な設計に近づけるのだと思っています。

将来の夢や目標は？
一人前になり「自分の色」が出せる素敵な先輩になりたい

今はまだ先輩と一緒に案件をこなしている状態ですが、短期的には、早く一人でも大丈夫と先輩に言っていただけるよう、信用を勝ち取りたいですね。
長期的には、今まで手がけたことがないような大型施設の照明設計をしたいです。
その時に、前述した「自分の色」が出せるようになっていて、営業さんから指名で設計依頼が来たら感動してしまうと思いますね。
それから、入社時にCADが得意ではなかったので、先輩が優しくわかりやすく教えてくれたのですが、今度は私が後輩の育成を上手に出来るような素敵な先輩になりたいです。

プライベートの過ごし方は？
古着屋巡り、グルメ、そして配信ドラマなど

休日は友達とショッピングなどに行っていますね。
古着が好きなので、高円寺とか下北沢によく行きます。
もちろんショッピングの後は、美味しい食事とお酒でしょうか(笑)。
家では、配信ドラマを見ることが多いですね。
劇場映画では、最近「コナン」を観て感動しました。

夏空の下で友達とサイクリング