納入事例

道路照明 道路

都市計画道路 津港乙部線(フェニックス通り)三重県津市

海の玄関口へのアクセス道路を暖かく照らす光

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  • HID
  • 海側より市街地方面をのぞむ。省エネにも留意し、FECサンルクスエースの光で道路を暖かく照らす。

  • 昼景。

  • 昼間の景観にも配慮し、すっきりとしたデザインの照明ポール。

  • 海方向をのぞむ。

  • 歩道用は5.7m、車道用は11mの高さとなっている照明ポール。

施設概要

施主
津市役所

竣工

2003年3月

津市では、2005年の中部国際空港の開港に合わせ、高速船による海上アクセス運行をすることなどを目的として、中心市街地に隣接する“みなと”となる贅崎地区周辺の整備を進めました。都市計画道路 津港乙部線は、この贅崎地区へのアクセス道路として拡幅・延伸された道路で、近畿自動車道伊勢線津インターチェンジから中心市街地を通り、海上アクセス拠点まで約10分程度で結ばれることとなりました。フェニックス通りは、その名の由来であるカナリーヤシ(フェニックス)を中央分離帯に配置している市内で最も広幅員な市道です。

今回の整備区間は最も海に近く、また海の玄関口へと続くアクセス道路となることから、照明については、ヨットのマストをさりげなくデザインモチーフに取り入れ、海をイメージした照明ポールを設置し、車道灯、歩道灯とデザインを揃えることで街並みに調和するよう配慮しました。また、カラーもメタリック系の青色にすることで、すっきりとした空間になるよう留意しました。

光源には暖かみのある光色の高圧ナトリウムランプを採用し、夜間もやわらかな光にて道路を安全に照らし出しています。

主な納入器具

  • 特注車道用照明ポール(FECサンルクスエース180W) - 24基

  • 特注歩道用照明ポール(FECサンルクスエース110W) - 20基