メールマガジン


2026/01/07
ランドマークの魅力を際立たせるライトアップ
海岸地域での重要な対策「照明器具の耐塩害」
こんにちは。岩崎電気です。
2026年最初のメールマガジンです。今年もよろしくお願いします。
今回は、冬の時期に美しさを増すライトアップの事例をご紹介します。
目次
ランドマークの魅力を際立たせるライトアップ
青森ベイブリッジ ライトアップ(青森県青森市)

2025年に開港400年を迎えた青森港のシンボルである青森ベイブリッジ。
橋のデザインに青森の頭文字「A」をかたどった三角形が取り入れられている青森市のランドマークです。
(ライトアップは毎週土・日曜日 日没30分前から午前0時まで)
沼津港大型展望水門「びゅうお」ライトアップ(静岡県沼津市)

東海地震の津波対策の一環として2004年、沼津港に完成した大型水門「びゅうお」。
駿河湾に突き出した大瀬崎や水門の心臓部である巻上機などを間近で見ることができます。
(ライトアップは毎日午後5時から10時まで)
胎内川大噴水ライトアップ(新潟県胎内市)

新潟県胎内市下荒沢の飯豊山地藤十郎山に源を発する胎内川にある大噴水。
白い水しぶきとともに50mの高さまで吹き上がる様子は壮観です。
(ライトアップは毎日夜間、噴水のタイミングから30分間[最終 午後7:30~])
3つの施設とも、多彩な色の光を自在に表現することができるフルカラーLED投光器「レディオック フラッド フルカラー」をご採用いただいています。
観光スポットや公園、スタジアムなどの施設を魅力的に演出し、プラスアルファの価値を高めます。
また照明器具と組合せて、設定したプログラムでの制御ができる「ITACS-LC」、DMX制御システムによる細やかな制御を可能にする「カラーコントローラ」など、各施設・さまざまな条件にフィットする照明制御システムを取り揃えています。
[光技術Tips]
海岸地域での重要な対策
照明器具の耐塩害
大陸から偏西風に乗って日本まで運ばれてくる黄砂は春を中心に発生しますが、昨年11月末から12月にかけて季節外れの黄砂が観測されました。
風に乗って運ばれてくるものには「塩」もあります。
海岸の近くでは、海水の気泡が破裂する際に空中に舞う水滴が蒸発して発生する塩の粒子が浮いていて、その海塩粒子を含んだ潮風が吹きつけます。
日本は海に囲まれているため全国の海外線が飛来塩分に影響を受けますが、とくに日本海側は冬の北風によって多くの塩分が運ばれてきます。
塩分は植物だけでなく建物や金属を使った製品に影響を及ぼし、劣化や腐食を引き起こす「塩害」を発生させます。
照明器具や照明用ポールも塩害の対策が必要になります。
塩害が予想される海岸地域に設置される照明器具についての対策指針が(一社)日本照明工業会の「照明器具及び照明用ポールの耐塩害に関するガイド」にて規定されています。
このガイドは、一般的な防錆対策以上の使用材料と表面処理を規定するとともに、施工や維持管理についてもまとめられています。
規定の中で、塩害に耐えられるレベル「耐塩害レベル」を次の2段階としています。
- 重耐塩
常時、飛来塩分が高濃度の地域に求められる耐塩害レベル(目安:海岸より0~200m程度の範囲) - 耐塩
常時、飛来塩分があり、気象条件により高濃度になることのある地域に求められる耐塩害レベル(目安:海岸より200m~20km程度の範囲)
岩崎電気製品は、屋外用の器具の一部の機種にて耐塩害レベルに応じた性能を備えた「耐塩形」「重耐塩形」を設けています。
また塗装についても、工業会ガイドと当社塗装基準に基づき対応しています。
上記のページでは、当社の耐塩形・重耐塩形の照明器具もご案内しています。
屋外照明器具の選定の参考にしてください。
NEWS
- ニュースリリース
- 東北大学と深紫外発光デバイスの研究開発を開始 - 電子線励起型BN(窒化ホウ素)発光デバイスの開発
- 「第13回 Webグランプリ」企業BtoBサイト賞 優秀賞を受賞いたしました
- 照明
- LED照明器具 突入電流一覧表の更新
- 新カタログ
- レディオック プロワークス
- 納入事例
- 日比谷公園 芝庭広場 ほか
- お知らせ
- LED機器、ランプなどの価格改定について(2026年4月1日改定)
編集後記
お正月の風物詩のひとつに凧を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ところでこの「凧」、なぜ「たこ」と呼ばれるのでしょうか。
昔は細長く、足がたなびく姿から「いかのぼり」と呼ばれていたようですが、江戸時代に事故や諍いが相次いだために出された、「いかのぼり禁止令」をきっかけに、「これはいかではなく、たこだ」と言い張って揚げ続けたことが由来のようです(諸説あり)。
ちなみに英語圏では「Kite(カイト・鳶)」、中国では「風筝(楽器)」、フランスでは「空飛ぶ鹿」、イタリアでは「大きな鷲」、ドイツや北欧では「竜」、ロシアでは「空飛ぶ蛇」、スペインでは「彗星」、ポルトガルでは「紙のオウム」という風にいろいろな意味で呼ばれますが、海の生き物をイメージするのは日本ならではですね。
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