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経営者メッセージ

証券コード:6924

代表取締役社長
伊藤義剛

ステークホルダーの皆様には、平素より格別のご支援、お引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

2018年3月期における当社グループの業績は、売上高、純利益は微増となったものの営業利益、経常利益については、海外現地法人の売上減少に伴う利益の減少のほか、一部LED照明器具のクレーム処理引当金の影響を受けたことを主因に厳しい結果となりました。

照明事業では、LED照明が全体の6割の構成比となっており、施設や用途に適した商品ラインアップを増強するとともに、照明設計提案を積極的に展開し、売上高は増加しました。

光・環境事業については、UVキュア関連の売上は減少しましたが、情報表示板や環境試験装置関連の受注が増加したこともあり、全体としての売上高、営業利益はともに増加となりました。

当期の決算について、クレーム関連費用が業績に大きな影響を与え、皆様をはじめ、多くのお客様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。

この問題への対応は喫緊の課題として、全社を上げて取り組み、個別の問題は解決済みですが、根本には、分業体制による全体最適の欠如と、過度な自前主義にあると考え、今後は、製品ごとに責任者を明確にした上で、品質保証体制をお客様に対して、製造、調達、設計、営業部門の全社で担う組織体制とし、お客様目線での品質向上に努めてまいる所存でございます。

これにより、今期以降、クレームに関する費用がかなり削減出来ると確信しております。

次に、今後の経営方針および事業展開について申し上げます。

引き続き当社グループは、「付加価値を追求したLED照明事業の拡大」「光・環境事業における新規分野への展開」「海外重点地域への戦略的商品投入による事業の推進」の3項目を定性的な重点戦略として推進してまいります。

照明事業においては、商品開発と設計提案の充実化を図ってまいります。

自社開発のみならず、タイムリーな商品訴求とサービスの提供を行えるよう、調達力を強化致します。

また、培ってきた保有技術とIoT通信技術の融合による新技術提案を推進し、制御連動のLED照明機器の拡充を周辺分野も含め進めてまいります。

光・環境事業においては、複合環境装置関連の拡充を図るとともに、自社技術と外部技術の融合、組み合わせ技術による新規事業創造を目指してまいります。

海外事業展開では、2018年3月期の照明関連の売上減少を受け、抜本的見直しを実施し、現地での販売ネットワークの強化とグローバルでの商品調達力を中心に、地域ごとの商品、サービスの提供を進めてまいります。

当社グループは、自前主義の脱却を掲げつつ、人材最適化を図るとともに、研究開発、マーケティング部門へ経営資源を重点配分し、「あかり」と「ひかり」の技術を通して企業価値の向上を図り、「光+α」で新規事業を創造することにより、持続的に成長できる企業体質を目指してまいります。

皆様におかれましては、今後とも一層のご理解とご支援を賜わりますようお願い申し上げます。

2018年6月

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