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経営者メッセージ

証券コード:6924

代表取締役社長
伊藤義剛

ステークホルダーの皆さまには、日頃より暖かいご支援、ご理解を賜り、厚く御礼申し上げます。

2022年3月期第2四半期における当社グループの業績は、照明事業の売上高がマイナスとなった反面、光・環境事業の売上高が増加し、全体の売上高としては若干減少したものの、営業利益、経常利益ともに前年同期実績を上回る結果となりました。

照明事業については、LED道路灯の売上が増加するなど、LED照明は概ね順調に推移している一方で、HIDランプから徐々にLED光源に替わっていく中、水銀ランプの生産、輸出入が2020年12月で終了した影響もあり、従来型光源の売上高が減少しました。

光・環境事業につきましては、情報表示関連の売上が伸び悩みましたが、下期に向けて巻き返しが期待できると予測しております。
殺菌関連分野では、感染予防対策として空気循環式紫外線清浄機のラインアップを増強し、衛生面での環境改善に向けた提案活動に取り組んだことなどにより、売上高は増加となりました。

連結業績予想につきましては、今後の市場動向など不透明な要素が多いため、期初に開示いたしました目標値を現時点では据え置いております。

当社は、この度、2022年3月期から2026年3月期までの5か年を計画期間とする中期経営計画を策定いたしました。
「光技術と新たな技術の結合で、社会・産業インフラを支える先進企業を目指す」ことをビジョンとし、「第二創業に向けた成長戦略・構造改革」という基本方針のもと、事業領域の拡大、社会への新たな価値提供の実現のために、新規事業の取り組みと構造改革を推進し、当社グループの存続と発展に向けた基盤づくりを行ってまいります。
ランプを製造する企業として創業し、設立77年の歴史を持つ当社グループは、社会環境の変化を的確に捉え、主力事業の強化・高度化を図りながら周辺ビジネスの展開に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献できる企業であり続けられるよう、2022年3月期を「第二創業」の1年目と位置づけました。
人材及び組織に関する仕組み・制度の変革、社員の意識改革や、ものづくりにおけるサプライチェーンの再構築を行う「構造改革」、コア技術としての光技術のさらなる深掘り・進化を始めとする「技術基盤の構築」、環境配慮型商品の拡充や、2030年に再生エネルギー使用率50%を目指すなどの「環境への取り組み」を重点施策に掲げて、ソリューション、サービスを軸とする付加価値の提供を再構築してまいります。

照明事業では、ESCO事業の取り組み強化や都市景観、街路市場への展開強化などに注力し、照明インフラに関わるトータルソリューションビジネスを積極的に展開していく所存です。
すでに道路、公園、広場、トンネルを中心に事業を進めており、数多くの異業種の企業さまと協業をさせていただいております。地方自治体などからのご要望も多く、照明インフラに対するサービスビジネスは今後、大きな需要があるものと考えております。

光・環境事業では、光技術を用いたサービス、メンテナンス事業の確立を目指します。
半導体製造プロセス関連事業の強化とともに、40年以上に渡る技術の蓄積を生かして、殺菌ビジネスをより推進し、EB関連についても新たな用途開発に努めてまいります。
個別対応だけではなく、広くコラボレートできる体制を整えることで光技術の応用へと繋げ、特殊光源の可能性を広げていくことに注力いたします。

今回の中期経営計画を成長のための一歩として捉え、数値目標の達成へ向けてグループ一丸となって邁進し、企業価値の向上を目指してまいります。

ステークホルダーの皆さまにおかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2021年12月

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