中期経営計画
2021年11月1日公表
2022年3月期~2026年3月期
1. ビジョン・基本方針
ビジョン
光技術と新たな技術の結合で、社会・産業インフラを支える先進企業を目指します。
中期経営計画の基本方針
「第二創業に向けた成長戦略・構造改革」
当社グループの売上・利益の下支えをしてきた水銀ランプの生産が2020年12月に終了し、2022年3月期は「第二創業」の1年目と位置付けます。
2026年3月期までの期間では、環境の変化を捉え、事業領域の拡大、社会への新たな価値提供の実現のために、新規事業の取り組みと当社グループの構造改革を推進し、当社グループの存続と発展に向けた基盤づくりを行います。
当社グループのミッション・ビジョン・バリュー

Mission (存在意義)
- 社員一人ひとりが誠実にお客さまと向き合い、新しい技術やサービスを創造することで、持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
Vision (あるべき姿・向かう方向性)
- 光技術と新たな技術の結合で、社会・産業インフラを支える先進企業を目指します。
お客さまに感動を届け、働いている社員の幸せも実現する価値創造企業を目指します。 Value (社員共通の価値観)
- 判断力を磨き、素早い行動で、社会環境の変化に対応します。
最大限の情熱を注ぎ、新しい価値創造に挑戦します。
責任を全うし、お客さまと社会の信頼に応えます。
謙虚に学び、自己研鑽を重ねて互いに高めあいます。
風通しの良い企業風土を確立し、充実して働き甲斐のある職場環境にします。
岩崎電気グループ
Mission
Vision
Value
Mission
Vision
Value
Mission(存在意義)
社員一人ひとりが誠実にお客さまと向き合い、
新しい技術やサービスを創造することで、
持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。
Vision(あるべき姿・向かう方向性)
- 光技術と新たな技術の結合で、
社会・産業インフラを支える先進企業を目指します。 - お客さまに感動を届け、働いている社員の幸せも実現する価値創造企業を目指します。
Value(社員共通の価値観)
- 判断力を磨き、素早い行動で、社会環境の変化に対応します。
- 最大限の情熱を注ぎ、新しい価値創造に挑戦します。
- 責任を全うし、お客さまと社会の信頼に応えます。
- 謙虚に学び、自己研鑽を重ねて互いに高めあいます。
- 風通しの良い企業風土を確立し、
充実して働き甲斐のある職場環境にします。
成長に向けた取り組み


2. 重点施策
事業展開に向けた基盤整備
社会への新たな価値提供、持続可能な収益構造の確立に向けて

構造改革
- ものづくりの体制
- 事業構造の変化に対応
- 社員の意識改革
技術基盤の構築
- コア技術の強化
- 応用技術の獲得
- 新技術開発
環境への取り組み
- 環境配慮型商品
- 再生エネルギーの活用
- CO₂排出量の削減
中期経営計画期間の重点投資
構造改革
- 人や組織に関する仕組み・制度の変革
- ものづくりにおけるサプライチェーンの再構築、調達力の強化
技術基盤の構築
- エネルギー、通信制御、殺菌など、新たな分野、社会動向を見据えた新技術の開発
- コア技術としての光技術の更なる深化、進化
環境への取り組み
- 2030年に再生可能エネルギー使用率50%を目指す
DX・IT
人材開発投資
10億円
研究開発
M&A投資
30億円
環境関連
投資
10億円
(2022年3月期から2026年3月期の期間)
3. 事業展開
事業コンセプト
付加価値の再構築

- 複合機能を有した付加価値商品の開発
- ソリューション、サービスを軸とする付加価値提供
照明事業

事業展開
- ESCO事業の取り組み強化
- 都市景観、街路市場への展開強化
- 防災・減災に役立つ照明システム
- 快適で利便性の高いスマート照明システム
- 照明インフラに関わるトータルソリューションビジネスの展開
社会インフラを支える照明システム

街の安らぎを提供する景観照明システム

感動を伝えるスポーツ照明システム

産業インフラを支える照明システム

街の賑わいを演出する照明システム

楽しさを演出する照明システム

照明インフラに対するサービスビジネスの展開
光・環境事業

事業展開
- 半導体製造プロセス関連事業の強化
- 殺菌ビジネスの推進
- 光技術を用いたサービス、メンテナンス事業の確立
半導体製造プロセス関連

光技術の応用

殺菌分野

光技術を用いたサービス、メンテナンス事業の確立
事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献
人々が長く住み続けられる環境を創る

街の不安を減らす 防災・減災技術を創出する


安全・安心を支え、働きやすく健康に暮らせる環境を提供する

環境・安全・経済効果を解決した水処理を行う

4. 経営指標
経営指標の推移(連結)
前回 中期経営計画 2017年3月期~2019年3月期
単位:百万円、%
経営数値目標 | 2019年3月期(104期) |
---|---|
売上高 | - |
売上伸長率 ※ | 年平均4%以上 |
営業利益 | - |
営業利益率 | 5%以上 |
自己資本比率 | 40%以上 |
自己資本利益率(ROE) | 8%以上 |
※2016年3月期の実績を起点とする
単位:百万円、%
前回 中期経営計画 期間 | ||||||
2016年3月期 (101期) |
2017年3月期 (102期) |
2018年3月期 (103期) |
2019年3月期 (104期) |
2020年3月期 (105期) |
2021年3月期 (106期) |
|
---|---|---|---|---|---|---|
売上高 | 58,206 | 56,611 | 57,328 | 54,006 | 59,274 | 53,587 |
売上伸長率 | △2.1% | △2.7% | +1.3% | △5.8% | +9.8% | △9.6% |
営業利益 | 2,082 | 972 | 131 | 1,458 | 3,661 | 2,941 |
営業利益率 | 3.6% | 1.7% | 0.2% | 2.7% | 6.2% | 5.5% |
自己資本比率 | 35.5% | 37.1% | 37.8% | 40.0% | 41.7% | 46.8% |
自己資本利益率(ROE) | 3.6% | 1.3% | 1.5% | 4.2% | 9.6% | 6.8% |
中期経営計画 数値目標(連結)
単位:百万円、%
経営数値目標 | 2021年3月期(106期) |
---|---|
売上高 | 53,587 |
営業利益 | 2,941 |
営業利益率 | 5.5% |
自己資本利益率(ROE) | 6.8% |
2026年3月期(111期) |
---|
65,000 |
5,200 |
8.0% |
8.0% |
売上高 営業利益 実績推移(連結)

将来見通しに関する注意事項
本資料に記載しています岩崎電気株式会社の現在の計画、戦略、見通し、業績予想などのうち、過去、または現在の事業に関するもの以外は将来予測に関する記述に該当いたします。
これらは、現在における入手可能な情報を元にした当社の仮定及び判断によるものであり、潜在的リスク及び不確実な要因の影響を受け、実際の業績が記載している内容と大きく乖離する場合がありますことをご承知おきください。