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当社の紫外線ランプによる変異株の新型コロナウイルス不活化の有効性を確認

2021年12月13日

岩崎電気株式会社は、当社製品に搭載する紫外線(UV)ランプによる新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の従来株と変異株(デルタ株)の不活化効果について、広島大学病院 感染症科 大毛宏喜教授、広島大学大学院 医系科学研究科 ウイルス学研究室 坂口剛正教授と共同で評価試験を行った結果、変異株(デルタ株)に対しても従来の新型コロナウイルス株と同様に高い有効性があることが確認されました。

また、今回の試験結果より、紫外線(UV)ランプによる新型コロナウイルスの変異株(デルタ株)は従来株の不活化効果と同等であり、有意差は認められなかったことも確認されました。

なお、紫外線による新型コロナウイルス不活化のメカニズムは、紫外線によるウイルスRNAの損傷によるものと考えられ、現在、世界的に感染者数の増加が懸念されるオミクロン株を始め、今後新たに発生し得る新型コロナウイルス変異株に対しても紫外線は同様の不活化効果があるものと考えられると評価いただいております。

岩崎電気は、今後も引き続き、新型コロナウイルス感染症に対する予防対策として、当社の紫外線光源を用いた空気殺菌、表面殺菌、水の殺菌により、安全で安心な空間と環境を提供してまいります。

評価試験について

評価ウイルス

① 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2) 従来株
② 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2) 変異株(デルタ株)

試験品

空気循環式紫外線清浄機「AIRLIA(エアーリア)」及び、紫外線殺菌装置「STERI-EYE(ステリアイ)」シリーズなどに搭載するUVランプ

試験方法

①、②のウイルス液をそれぞれのプラスチックシャーレに塗布し、UVランプの紫外光を2、4、6mJ/cm²照射後に、回収したウイルスの感染価をTCID₅₀法にて測定

試験結果

UVランプの紫外線積算照射量 2、4、6mJ/cm²において、新型コロナウイルスの従来株と変異株(デルタ株)の不活化効果を比較評価した結果、変異株(デルタ株)においても従来株と不活化効果が同等(下図)であることを確認

従来株と変異株の感染価減少値(平均値)

  • ※mJ/cm²:UV照射での積算照射量(積算光量)を示す単位
  • ※積算光量(単位:mJ/cm²)=UV照度(単位:mW/cm²)×照射時間(単位:秒)
  • ※感染価対数減少値=log₁₀(照射前の感染価÷照射後の感染価)

広島大学病院 感染症科 大毛宏喜教授のコメント

今回の研究結果から、岩崎電気の製品に搭載されている紫外線(UV)ランプによる新型コロナウイルス変異株(デルタ株)の不活化効果について、従来株と同様であることが確認できました。

紫外線による新型コロナウイルス不活化のメカニズムは、紫外線によるウイルスRNAの損傷によるものと考えられますので、懸念される変異株に位置付けられたオミクロン株を始め、今後新たに発生し得る新型コロナウイルス変異株に対しても紫外線は同様の不活化効果があるものと考えられます。

紫外線による殺菌技術は、種々の細菌やウイルスを殺菌する技術ですので、医療介護施設や公共エリア、商業施設、飲食店などの多くの人が集まる場所や換気状態の悪い空間環境における、新型コロナウイルス及びその他のさまざまな感染症対策として非常に高い期待を寄せています。

従来株での評価試験について

当社では「当社の紫外線(UV)ランプによる新型コロナウイルス不活化の有効性を確認」も発表しております。
2020年12月24日のニュースリリースをご参照ください。

当社の紫外線(UV)ランプを搭載した製品事例

今回の評価試験に関わる紫外線(UV)ランプを搭載した製品は下記になります。

  • 空気循環式紫外線清浄機「AIRLIA(エアーリア)シリーズ」
  • 紫外線殺菌装置「STERI-EYE(ステリアイ)シリーズ」


当社の紫外線(UV)ランプを搭載した空気循環式紫外線清浄機「エアーリア シリーズ」

当社は紫外線(UV)ランプの他、UV-LED、パルスドキセノンランプ、エキシマランプなど、さまざまな紫外線光源を製造・販売しております。
これらの光源においても同様の評価試験を行い、各種光源での新型コロナウイルスに対する不活化効果の有効性についても確認に努めてまいります。

  • ※「エアーリア/AIRLIA」は岩崎電気株式会社の登録商標です。

ニュースリリースに掲載されている内容(サービスの内容、商品の価格や仕様など)は、発表日現在の情報です。ご覧になった時点では内容が変更されている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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