アイ クールハロゲン・アイ ハロゲンランプ

コンパクトで高効率、長寿命。明るさと色温度が低下しにくいランプです。

ラインアップ

アイ クールハロゲン JD-N/P/M・JD-N/P/EX11

  • E11口金形 / EX11口金形
  • 50W / 65W / 85W / 130W

アイ ハロゲンランプ JD形 JD/P/M・JD/M

  • E11口金形
  • 50W / 75W / 100W / 150W / 250W / 500W

アイ ハロゲンランプ J形 J

  • G6.35口金形 / GY6.35口金形
  • 20W / 50W / 75W

特長

効率が高く、安定した動程

ハロゲンサイクルにより管球の黒化がなく、明るさ・色温度は寿命を通じて安定しています。

優れたエネルギー分布

完全放射体のエネルギー分布に極めて近似しているため、質の良い光で、優れた演色性を示します。

超小形、高い色温度

一般白熱電球に比べ、容積は約200分の1とコンパクト。色温度も一般白熱電球より高く、白色に近い光です。

熱線とUVを低減(アイ クールハロゲン)

アイ クールハロゲンは、外球への赤外線反射膜塗布により、熱線とUV(紫外放射)を大幅に低減。変退色などの熱やUVによる照射物への影響を抑制します。

アイ クールハロゲンの紫外放射遮断特性

用途

  • 商業施設のスポット照明・ベース照明
  • 投光照明
  • 外郭照明

ハロゲンランプの構造

電圧変動特性

ハロゲン再生サイクルの原理

  1. 点灯するとフィラメントの熱でタングステンが蒸発し、管壁に付着します。また、ハロゲンも分解して原子状のハロゲンとなります。
  2. 原子状のハロゲンは管壁付近に拡散してタングステンと結合し、透明の揮発性のハロゲン化タングステンとなります。W+2X→WX₂(順反応)
  3. ハロゲン化タングステンは管壁温度が高いため、揮発してフィラメント近くに移動します。
  4. ハロゲン化タングステンは高温フィラメント付近で分解して、ハロゲン物質は管壁に再び拡散し、タングステンはフィラメントに戻り、寿命末期までバルブが黒化しにくく光束の低下を防ぎます。W+2X←WX₂(逆反応)