納入事例

情報表示システム

周南市中央消防署 出動表示板山口県周南市

消防車などの緊急出動をより効果的に伝えるLED出動表示板

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  • LED
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  • 消防車などが緊急出動する際、一般車両に事前に認知させ速やかな出動を可能とすることを目的とした表示板が設置されている消防署昼景。

  • 西日などの逆光時も見やすい出動表示板を設置し、歩行者や通行車両の安全を確保している。

  • 視認性の高いLEDを使用した表示板。

  • 緊急出動操作盤。

施設概要

施主
周南市
設計
周南市
施工・電気工事
(株)山口エレテック

竣工

2019年11月

山口県東南部に位置する周南市の中央消防署では、消防車両などが出動する際に、歩行者や通行車両などの安全を確保するための出動表示板を1982年に整備し、運用してきました。そして設置から37年が経過した2019年に更新を行い、視認性の高いLEDを採用した表示板を設置しました。

更新にあたっては、表示板を支えるポールの強度について、地上からの高さや設置される環境を考慮のうえ、設計風速を検討し、安全性を確保しています。そして、機能面として、緊急車両が道路を横断する際に、通行車両及び歩行者にいち早く気付いてもらうためには、どうすれば一番効果的であるかを重視し、表示板の表示文字・音声などの機能面について検討を行いました。その結果、既設表示板では消防車と救急車出動の際に、サイレンなどの電子音で周知していたのに対し、より分かりやすい音声メッセージで統一することとしました。

表示文字については、従来光源では西日などの逆光時に見えにくかったこともあり、視認性の高いLEDを採用し、また「緊急車両」→「出動」と2種類の文字を交互表示させることで、より早く効果的に、車両の出動を道路利用者に伝えることができるように設計し、速やかな出動を可能にしています。

主な納入器具

  • LED出動表示板 - 3面

  • 操作盤 - 1台