納入事例

スポーツ施設照明 グラウンド

駿河台大学埼玉県飯能市

緑豊かな環境に恵まれ、充実した施設を誇る大学の環境・省エネに配慮した照明計画

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  • LED
  • HID
  • 人工芝の野球場を高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル」で照らし、省エネを推進しつつ明るく快適な照明環境を創出。

  • 野球場に設置されている高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル」8灯用架台。

  • 全面人工芝でさまざまな競技が行われる多目的グラウンドはコーナー4か所に「レディオック フラッド デュエル」2灯用の照明ポールを設置し、十分な照度を確保している。

  • 学生用駐輪場を夜間も安全に照らす光は省エネ、ランニングコストの低減に貢献するLED街路灯「レディオック エリア アリビオ」。

  • 駿河台大学入口付近の学生用駐輪場夜景。

  • レディオック エリア アリビオ設置状況。

  • メディアセンターの周辺にはシンプルなフォルムで空間全体を明るく照らし、省エネを実現するLED街路灯「レディオック エリア ブリシア」が設置されている。

  • 美しい自然環境に恵まれ、広々とした広さを誇る駿河台大学の中核となる建物、大学会館・第二講義棟周辺昼景。

施設概要

施主
学校法人駿河台大学
施工

駿河台大学運動施設 野球場・多目的グラウンド

長谷川体育施設(株)
ダイダン(株)

駿河台大学外周道路等外灯

田中電工(株)

竣工

2016年3月

駿河台大学は、法学部、経済経営学部、メディア情報学部、現代文化学部、心理学部の5学部と大学院修士課程(総合政策研究科、心理学研究科)を擁する人文・社会科学系の総合大学です。「愛情教育」を建学の精神として昭和62年に創設され、緑豊かな自然環境に恵まれた埼玉県飯能市にあるキャンパスでは、約3400名の学生が学んでおり、実社会に役立つ人材、国際社会で活躍できる人材を広く社会に送り続けています。駿河台大学では、2016年3月、創立30周年記念事業の一環として、野球場改修及び多目的グラウンド新設を実施しました。

野球場はダッグアウト新設、人工芝化などの全面改修に合わせてナイター照明設備も改修し、高効率・長寿命・瞬時再点灯可能な高出力形LED投光器「レディオック フラッド デュエル」を設置。当初はLED照明を使用する予定ではなかったのですが、省エネ、ランニングコスト、メンテナンスコストなども考慮のうえ、将来を見据えた判断でLED照明の採用に至りました。1塁、3塁ベースに近い位置に8灯用、4灯用の照明架台を設置しています。内野をLED照明で照らすとともに、外野を照らす光には既設投光器を流用してランプ・安定器を交換し、アイ マルチメタルランプ1000Wを使用することで、明るく快適なナイター照明環境をつくりました。全面人工芝によるサッカー、ラグビー、ハンドボール、フットサルなどの競技練習場として整備が行われた多目的グラウンドについても「レディオック フラッド デュエル」2灯用の照明架台を4か所に設置して明るさを向上させ、均斉度の高い良好な視環境としました。周辺に住宅地が近接していないこともあり、野球場、多目的グラウンドとも夜遅くまで練習ができる環境のもと施設の使用頻度が高く、LED照明に改修後は、学生たちからも「とても明るくなった」と好評です。

駿河台大学では、省エネ推進の一環として、2年程前からキャンパス内の外灯をLED化する整備を順次進めており、4~5年をかけてLED照明に更新する予定です。今回は、バスロータリー周りの外周道路、学生用駐輪場などに設置されている外灯を中心にLED照明化を実施しました。道路に面している場所は、クルマやバスの運転手へのまぶしさがないよう考慮したポールライトを選定、建物の脇には空間全体を明るく照らすポールライトを設置するなど、場所に応じて3種類のLEDポールライトを配し、省エネに貢献するLEDのあかりで夜間も大学構内を安全・快適に照らしています。キャンパス内には、野球場、多目的グラウンドの他に、体育館や陸上競技場、テニスコート、カヌー練習場、ホッケー場など多くのスポーツ施設があり、今後も省エネに配慮したよりよい環境を整えることで、学生たちが充実したキャンパスライフを送れるよう応援していきたいと考えています。

主な納入器具