納入事例

道路照明 高速道路

東九州自動車道(東九州道)大分県~宮崎県

バイパス機能を持つ自動車専用道路として整備された道路を安全・快適に照らすLEDの光

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  • LED
  • HID
  • 佐伯IC

施設概要

竣工

2012年12月・2014年3月・2015年2月

東九州自動車道は、福岡県北九州市を起点に大分県、宮崎県を経て鹿児島県鹿児島市に至る延長436kmの高速自動車国道であり、本路線には「都市間の所要時間の短縮」「救命救急活動の短縮」「災害時緊急輸送ネットワークの形成」「地域特産品輸送時間の短縮」「新たな観光圏形成」などの効果が期待されています。このうち、佐伯IC~蒲江IC(延長20.4km)については、2015年3月21日に開通し、これにより「大分~宮崎が高速道路でつながる」ことになりました。

本区間はトンネル部が45%を占める路線であり、照明設備が事業全体に占める割合が大きいため、今まで以上に「維持管理費用の低減」と「走行の快適さ」が求められました。今回は「LED道路・トンネル導入ガイドライン(案)」に適合する灯具を採用し、基準の明るさは確保したまま消費電力の低減(省エネ効果)を実現しました。また、LEDの光は演色性がよく、トンネル内、路面が明るく感じられるため、ドライバーの快適走行にも寄与しています。