UV酸化水処理装置

高濃度タイプ UV酸化水処理装置

工場廃水等に於ける生物難分解性有機物質(界面活性剤等)の分解処理および既存設備の高度処理に適用します。通常の生物処理では処理しきれない界面活性剤等に代表される生物難分解性有機物質の除去に対して、効果的な性能を発揮します。

高濃度タイプ UV酸化分解システムの原理

酸化剤に短波長の紫外線を照射し、それにより生成されるヒドロキシラジカル(・OH)が、短波長の紫外線により励起状態になった有機物に作用し酸化分解するシステム。

  • 添加物:酸化剤(過酸化水素など)
  • 初期濃度:TOC(全有機炭素)にて数10~数100ppmの有機物を対象
  • 処理条件によって、バッチ式と連続式の両タイプがあります。

特長

  1. 発生汚泥が無い。
  2. 設置面積が少なくて済む。
  3. 維持管理が容易である(電気的制御のみ)。
  4. 常に一定の処理効果が得られる。

用途例

  • 生物難分解性有機物(界面活性剤等)の分解
    <廃水中のアセトン・ジメチルスルホキシド・シアン・フェノールなどの分解>
  • 既存設備の高度浄化等
  • 既存の生物処理施設の前処理として利用

廃水処理プロセス例

  • ※廃水の内容によっては処理できないものもあります。事前に弊社にて分解試験を行い、実装置の設計を行いますので、廃水内容または廃水サンプルをご送付ください。
  • ※システムでの対応も可能です。

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