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照明技術資料

光源・安定器

各種光源の概要

セラルクスT,TC

(1)特長

高いランプ効率を誇り、高水準の演色性で色彩が鮮やかです。平均演色評価数(Ra)が最高94を実現し、色彩を鮮やかに映し出します。寿命はローボルトハロゲン電球(JRハロゲン当社比)の約3倍の15000時間(一部のランプは12000時間)と長寿命です。また、目的や用途にあわせて、ハロゲン電球に近似した暖白色光の2800K、電球色光の3000K、特に赤色が映える温白色光3500K、爽やかな白色光の4200Kの4つのバリエーションが選べます。(70W)
始動パルスを3.5kV以下に設定。高圧パルスによる口金や器具ソケット、安定器などへの負担を軽減した、安全設計です。また、外球にUVカットコーティング処理を施し、紫外域の光を約90%カット、商品の変退色や虫の誘引を抑えます。
ナチュラルレッド色は、高演色ナトリウムランプやネオジウムランプと異なり、緑や青の再現性も高く、白も白らしく再現するため、さまざまな食材や照射物に対応できます。

(2)構造的特長

セラルクスT、TCのランプ構造を図2.16に示します。


図2.16 ランプ構造

2.1 外球

耐熱性の良いガラスを使用し、形状はコンパクト。また、UVカットコーティングにより、被照射物への紫外放射の影響を抑えます。

2.2 発光管

従来の石英ガラスに代えてセラミックを採用することにより、耐熱性が高く、高演色であっても高効率を実現しました。また、ランプ個々の光色のバラツキが少なくなります。

2.3 口金

  1. セラルクスT
    G12口金形を採用。
  2. セラルクスTC
    G8.5口金形を採用。

(3)用途

  1. 商業空間のベース照明、スポット、アクセント照明
  2. 都市空間のエクステリア照明

(4)商品構成

セラルクスT、TCの商品構成を表2.7、表2.8に示します。

表2.7 商品構成(セラルクスT)

相関色温度 形式 35W 70W 150W
2800K 透明形 MT-CEH-L/G12    
3000K MT-CE-LW/G12    
MT-CEH-LW/G12    
MT-CE-LW/G12-2    
3500K MT-CE-W/G12    
MT-CEH-WW/G12    
MT-CE-WW/G12-2    
4200K MT-CE-W/G12    
MT-CEH-W/G12    
MT-CE-W/G12-2    
3600K MT-CE-NR/G12

表2.8 商品構成(セラルクスTC)

相関色温度 形式 35W 70W
2800K 透明形 MT-CEH-L/G8.5  
3000K MT-CE-LW/G8.5  
MT-CEH-LW/G8.5  
3500K MT-CE-WW/G8.5  
MT-CEH-WW/G8.5  
4200K MT-CE-W/G8.5  
MT-CEH-W/G8.5  
3600K MT-CE-NR/G8.5

(5)演色性、相関色温度

セラルクスT、TCの演色性、相関色温度を表2.9に示します。

表2.9 演色性、相関色温度(セラルクスT)

種類 透明形
35W 70W 150W
演色性 Ra90 Ra90 Ra92 Ra94 Ra90 Ra93 Ra95
色温度 3000K 3000K 2800K 4200K 3600K
(ナチュラルレッド色)
3500K 3500K
3500K
4200K 3500K 3600K
(ナチュラルレッド色)
4200K
3600K (ナチュラルレッド色)

表2.10 演色性、相関色温度(セラルクスTC)

種類 透明形
35W 70W
演色性 Ra90 Ra90 Ra92 Ra94
相関
色温度
3000K 3000K 2800K 4200K
3500K
4200K 3500K 3600K (ナチュラルレッド色)
3600K (ナチュラルレッド色)

(6)分光エネルギー分布

セラルクスT、TCの分光エネルギー分布を図2.17〜図2.21に示します。


図2.17 分光エネルギー分布(2800K)


図2.18 分光エネルギー分布(3000K)


図2.19 分光エネルギー分布(3500K)


図2.20 分光エネルギー分布(4200K)


図2.21 分光エネルギー分布(3600K)

 

(7)始動特性

セラルクスT、TCの始動特性を図2.22に示します。


図2.22 始動特性

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