情報ライブラリー

照明技術資料

光源・安定器

各種光源の概要

セラルクスTCP

(1)特長

発光管の最適化により最大105ℓm/W(70W:3000K)を実現し、平均演色評価数(Ra)が最高96を誇ります。また、色彩を鮮かに映しだし、特殊演色評価数(R9:赤)も90以上(70W)と高水準の色再現性を実現しました。寿命はローボルトハロゲン電球(JD110V65WN/P/M:2000時間当社比)の約7.5倍の15000時間と長寿命で経済的です。
前面開放形器具で使用できる3重管構造により安全性を向上します。また、EU10口金を採用する事によりランプのコンパクト化を実現。施工・メンテナンス時のランプ交換が容易に行なえます。
外球にUVカットコーティング処理を施し、紫外域の光を約90%カット、商品の変退色や虫の誘引を抑えます。
ナチュラルレッド色は、高演色ナトリウムランプやネオジウムランプと異なり、緑や青の再現性も高く、白も白らしく再現するため、さまざまな食材や照射物に対応できます。

(2)構造的特長

セラルクスTCPのランプ構造を図2.9に示します。


図2.9 ランプ構造

2.1 外球

3重管構造により、寿命末期にまれに起こる発光管破裂に対して、ランプ外球の破裂や飛散を防止します。また、UVカットコーティングにより、被照射物への紫外放射の影響を抑えます。

2.2 発光管

セラミック発光管採用により、光色のバラツキや変化を低減します。また、有害化学物質である「鉛」を一切使用せず、自然環境への悪影響を軽減します。

2.3 口金

EU10口金を採用し、施工・メンテナンス時のランプ交換が容易に行なえます。

(3)用途

  1. 商業空間のベース照明、スポット、アクセント照明
  2. 生鮮食品売場のベース照明、スポット、アクセント照明

(4)商品構成

セラルクスTCPの商品構成を表2.5に示します。

表2.5 商品構成

形式 35W 70W
2800K 透明形 MT-CE-L/EU10
3000K MT-CE-LW/EU10
3500K MT-CE-WW/EU10
4200K MT-CE-W/EU10
3600K MT-CE-NR/EU10

(5)演色性、相関色温度

セラルクスTCPの演色性、相関色温度を表2.6に示します。

表2.6 演色性、相関色温度

種類 透明形
35W 70W
演色性 Ra93 Ra92 Ra93 Ra96 Ra92
相関
色温度
3000K 3600K
(ナチュラルレッド色)
2800K 4200K 3600K
(ナチュラルレッド色)
3500K 3000K
4200K 3500K

(6)分光エネルギー分布

セラルクスTCPの分光エネルギー分布を図2.10〜図2.14に示します。


図2.10 分光エネルギー分布(2800K)


図2.11 分光エネルギー分布(3000K)


図2.12 分光エネルギー分布(3500K)


図2.13 分光エネルギー分布(4200K)


図2.14 分光エネルギー分布(3600K)

 

(2010年10月29日現在)

(7)始動特性

セラルクスTCPの始動特性を図2.15に示します。


図2.15 始動特性

PAGE TOP

ライティング講座


このページに掲載されている情報は、原稿執筆時現在の情報です。ご覧になった時点では、最新の情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

このページの先頭へ