2010年5月19日
岩崎電気株式会社
岩崎電気株式会社(本社:東京都港区芝、社長:渡邊文矢)は、自動車の衝突試験時の高速度撮影をサポートする「車室内高速度撮影用LED照明ユニット」を新開発、8月より発売いたします。
1秒間に500〜10000以上のコマ数を撮影し映像を分析する高速度撮影用に、車載可能な手のひらサイズのLED照明ユニットを開発。撮影に必要な高照度を得られ、周波数などによるフリッカ(明るさの変動)のない直流電源のLEDを採用。瞬時点灯が可能で、熱照射が少ないので対象物への熱損傷も軽減されます。
安全性向上を常に追求する自動車の開発・研究施設では、様々な研究や試験を行っています。その試験のひとつに、衝突試験があり、万一の事故や衝突時、どこにどのように衝撃や変化があるかを高速度撮影で記録しています。高速度で撮影する際、高い照度で安定した明るさを確保する必要があります。通常の電力供給の50Hz/60Hzの状態では、コマごとに明るさの明減が発生し、貴重な試験結果に明暗ができてしまうため、インバータ装置などを組み合わせたHIDランプが多く使用されてきました。
従来、車の外側の撮影が主流で、撮影・照明設備も、車全体を撮影可能な大型のものをご採用いただいていますが、より高い安全性を追求する研究施設より、運転席付近の状況やエンジンルーム内などの車内の状況も撮影したいという要望があり、試験時の衝撃の影響を受けにくく、また限られたスペースに設置可能な小型軽量で高照度を得られる光源を求められ、この度の「車室内高速度撮影用LED照明ユニット」を開発いたしました。
「車室内高速度撮影用LED照明ユニット」は、80×40×90(mm)と小型軽量で、2セット使用時で300mm離れた300mm角の対象に、約10000Lxの高照度を約30分間連続点灯可能な光源です。自動車メーカーや、サプライヤーをはじめ高速度撮影関連市場にPRし拡販していきます。
※5月19日から開催の「人とくるまのテクノロジー展」(パシフィコ横浜・展示ホール:小間No.47)に出展します。
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