和風デザイン街路照明器具を発売

2007年12月17日

歴史的な街並み・景観に調和する街路照明器具

和風デザイン街路照明器具(写真左から:H5951・H5952・H5953・H5954)
和風デザイン街路照明器具
(写真左から:H5951・H5952・H5953・H5954)

岩崎電気株式会社(本社:東京都港区芝3-12-4、代表取締役社長:熊坂隆雄)は、省エネルギーを考えた街路照明器具に、和を大切にした景観に調和する新シリーズ、和風デザイン街路照明器具4機種を開発し、12月20日より発売を開始いたします。

和風デザイン街路照明器具は、日本人が古くから暮らしの中に取り入れてきたあかり「行灯」「瓦灯」「蔵提灯」「提灯」をイメージし、歴史的な街並みに調和するベーシックなデザインから華やかに演出するデザインまで4機種をラインナップしており、いずれも親しみのある美しいあかりを追求したデザインが特長となっています。

また、和風デザイン街路照明器具は、省エネ性能に優れた高効率セラミックメタルハライドランプ「セラルクス」150W / 70Wを適合としたことで、従来の街路灯に多く使用されている一般水銀ランプと比較し、電力費の削減、CO2排出量の大幅な削減を可能にしています。色合いを正しく見せる度合い「演色性」も高い光源ですので、歴史を感じさせる木質や壁材、石材などの色合いも大切に照らします。

地域の活性化や、街並み、景観に対する意識が向上している中、各地で街の魅力の見直しなどを進める地域が増えています。中でも多くの地域で歴史的な建築資産を活用した個性溢れる街並みの整備や、歴史的な佇まいを継承した街づくりが推進されてきています。和風デザイン街路照明器具は、このような歴史的な街並みの中に優しいあかりを添え、「街」を主役に「あかり」はさりげなく景観を引き立てるものとなるよう、強く主張するデザインではなく、永く親しまれる形状を考慮しながら「和」を感じられるデザインとしています。

和風デザイン街路照明器具の主な特長

  • 歴史的な街並みにも調和する和風デザインの照明器具
  • 高効率セラミックメタルハライドランプ「セラルクス」150W / 70Wを適合とした省エネ性能の高い照明器具
    • 適合ランプのセラルクス150Wの場合、従来一般的に使用されてきた水銀ランプ300Wとほぼ同等の光束を得られるため、約40%の省エネ・CO2削減が可能
  • 日本古来の和紙越しの灯を連想する、乳白色ポリカーボネートグローブを通した親しみやすい印象のあかり

ラインナップ

型式 H5951 H5952 H5953 H5954
デザインイメージ 行灯 瓦灯 蔵提灯 提灯
希望小売価格(税別)
(ランプ・安定器別)
¥98,000 ¥148,000 ¥136,000
¥158,000
¥174,000
本体材質 アルミダイカスト
仕上色 サテンブラック
グローブ ポリカーボネート
ポール・アーム挿入寸法 ø89.1×130mm

販売目標

年間3000台

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